前田研輝
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 広島県広島市 |
生年月日 | 1998年12月13日(25歳) |
身長 体重 |
180 cm 85 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2020年 育成選手ドラフト5位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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前田 研輝(まえだ けんき、1998年12月13日 - )は、広島県広島市出身のプロ野球選手(捕手・育成選手)。右投左打。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]小学生時代にソフトボールを始め、中学生時代は軟式野球の広島スターズで一塁や三塁を守っていた[1][2][3]。
広島県立広島工業高等学校で捕手に転向し2年生から4番打者を務めた[4]。甲子園出場経験はなし[3]。
進学した駒澤大学では3年秋から正捕手の座を獲得[3]。東都大学野球リーグでの通算成績は、打率.232、19安打、0本塁打[5]。同期に若林楽人、緒方理貢がいる[6]。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において読売ジャイアンツから育成ドラフト5巡目で指名され、11月3日に支度金300万円、年俸400万円で仮契約した。背番号は024[7]。
プロ入り後
[編集]2021年は主に三軍で経験を積んだが、二軍公式戦(イースタン・リーグ)にも14試合に出場して打率.238(21打数5安打)を記録した[8]。
2022年は7月に右有鉤骨鉤切除手術を受けたこともあり、二軍戦の出場は7試合に終わった[9]。
2023年は二軍戦10試合に出場して打率.250を記録し[10]、二軍初本塁打も放った[9]。育成選手として入団して3シーズンが経過したため、シーズン終了後の10月31日に規約に基づき自由契約選手公示されたが[11]、育成選手として再契約を結んだ。
2024年は二軍戦の出場がわずか2試合にとどまり、プロ4年間で支配下登録されることなく、9月30日に戦力外通告を受けた[12]。
選手としての特徴
[編集]正確なスローイングと体を張ったブロッキングを得意とする守備型捕手[13]。二塁送球の最速タイムは1.83秒[7]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
背番号
[編集]- 024(2021年 - 2024年)
脚注
[編集]- ^ 「役員・部員一覧 前田 研輝(まえだ けんき)」『駒澤大学硬式野球部』。2021年4月3日閲覧。
- ^ 「第20期前田研輝選手が巨人育成ドラフト5位指名」『広島スターズ』2020年10月27日。2021年4月3日閲覧。
- ^ a b c 「【巨人】育成5位・前田研輝、Gのマエケン目指す…坂本&岡本&阿部に続き育成BIGネーム4」『スポーツ報知』2020年12月4日。2021年4月3日閲覧。
- ^ 「男・前田打ァ!広島工が延長激闘制す」『デイリースポーツ』2015年7月20日。2021年4月3日閲覧。
- ^ 「2020年ドラフト会議」『駒澤大学硬式野球部』。2021年4月3日閲覧。
- ^ 「プロ野球ドラフト会議で硬式野球部の選手が指名されました」『駒澤大学』2020年10月27日。2024年7月13日閲覧。
- ^ a b 「巨人育成5位の駒大・前田「令和の絶好調男」目指す」『日刊スポーツ』2020年12月4日。2021年4月3日閲覧。
- ^ “【巨人】前田研輝、10万円増の410万円でサイン 背番号「024」の強肩捕手”. スポーツ報知 (2021年11月27日). 2024年10月20日閲覧。
- ^ a b “【巨人】 育成捕手・前田研輝のプロ1号が決勝2ラン「入るとは思わなかった」…イースタン・リーグ”. スポーツ報知 (2023年5月14日). 2024年10月20日閲覧。
- ^ “【巨人】育成捕手・前田研輝が10万円減の400万円で契約更改”. スポーツ報知 (2023年11月18日). 2024年10月20日閲覧。
- ^ “自由契約選手(育成選手) | 2023年度公示”. NPB.jp 日本野球機構. 2024年10月20日閲覧。
- ^ 「来季の契約について」『読売巨人軍公式サイト』2024年9月30日。2024年9月30日閲覧。
- ^ 「2020年プロ野球ドラフト会議|◆大学生ドラフト候補|前田 研輝(まえだ・けんき)駒大 捕手」『スポーツ報知』。2021年4月3日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 前田研輝 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手プロフィール - 読売ジャイアンツ公式サイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE