前田稔輝
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基本情報 | |
---|---|
階級 | フェザー級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1996年9月25日(28歳) |
出身地 | 大阪府守口市 |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 15 |
勝ち | 13 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 2 |
引き分け | 0 |
前田 稔輝(まえだ じんき、1996年9月25日[1] - )は、日本のプロボクサー。大阪府守口市出身[2]。グリーンツダボクシングクラブ所属。
来歴
[編集]6歳から守口市日本拳法連盟の道場で日本拳法を始めた。大阪商業大堺高校卒業後、大阪商業大学に入学。日本拳法は大学卒業まで続け、16年間で全国大会10冠を達成した[3][4]、ボクシングでもそれがルーツになっていると評される[5]。
2019年4月21日、プロデビュー戦を1回TKO勝ち[6]。
2019年12月22日、西日本フェザー級新人王として、東軍代表亀田京之介を相手に4回2-1(39-37、39-38、37-39)判定勝ちで全日本新人王と敢闘賞を獲得[7][8]。
2022年8月7日、大阪府枚方市のKTM河本工業総合体育館でジュンリエル・ラモナルと対戦し、2回0分35秒でKO勝ちした[9]。
2022年12月3日、後楽園ホールにて日本フェザー級・WBOアジアパシフィックフェザー級王者の阿部麗也に挑戦し、12回判定負けを喫し、王座獲得に失敗した[10]。
2024年2月22日、後楽園ホールにて元WBOアジアパシフィックフェザー級王者で日本同級王者の松本圭佑に挑戦し、10回0-3(92-96×3)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
戦績
[編集]- プロボクシング - 15戦13勝(8KO)2敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2019年4月21日 | ☆ | 1R | TKO | 垣内元気(白鷺) | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 2019年7月13日 | ☆ | 1R | KO | 山下翔也(本橋) | 日本 | |
3 | 2019年11月10日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 福永輝(沖縄ワールドリング) | 日本 | |
4 | 2019年12月22日 | ☆ | 4R | 判定2-1 | 亀田京之介(花形) | 日本 | 2019年度全日本フェザー級新人王決定戦 |
5 | 2020年8月9日 | ☆ | 2R 1:47 | TKO | 飯見嵐(ワタナベ) | 日本 | |
6 | 2020年12月27日 | ☆ | 2R 2:18 | KO | 大久保海都(寝屋川石田) | 日本 | |
7 | 2021年4月11日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 藤田裕史(井岡) | 日本 | |
8 | 2021年8月8日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 東祐也(北海道畠山) | 日本 | |
9 | 2022年2月8日 | ☆ | 8R | 判定2-1 | 木村蓮太朗(駿河男児) | 日本 | |
10 | 2022年8月7日 | ☆ | 2R 0:35 | KO | ジュンリエル・ラモナル | フィリピン | |
11 | 2022年12月3日 | ★ | 12R | 判定0-2 | 阿部麗也(KG大和) | 日本 | 日本・WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ |
12 | 2023年6月18日 | ☆ | 3R 1:23 | KO | ナッタコン シットパーヴィー | タイ | |
13 | 2023年8月6日 | ☆ | 7R 1:41 | KO | ピパット チャイポーン | タイ | |
14 | 2023年12月10日 | ☆ | 2R 0:36 | TKO | アタノン・クンラウォン | タイ | |
15 | 2024年2月22日 | ★ | 10R | 判定0-3 | 松本圭佑(大橋) | 日本 | 日本フェザー級タイトルマッチ |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ 本人のTwitter 2019年9月25日
- ^ 前田稔輝(じんき)選手が新人ボクサー日本一決定戦へ 匠建枚方 新築ブログ 2019年11月16日
- ^ “【ボクシング】尾川堅一を追って――日本拳法出身の前田稔輝、2・8重要ファイトに臨む”. ベースボール・マガジン社 (2022年1月27日). 2023年4月9日閲覧。
- ^ 東日本新人王2019 Andstill注目選手 Andstill
- ^ “前田稔輝 ボクシング転向後9戦9勝 日本拳法10冠“縦拳”“波動突き”で世界王者目指す”. デイリースポーツ online (2022年6月22日). 2022年7月24日閲覧。
- ^ 2019年4月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 全日本新人王 MVPは2度ダウン挽回の本多航大 亀田京之介は前田稔輝に敗れる Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月22日
- ^ 拳法極めた前田稔輝が“間合い”克服し世界を狙う 日刊スポーツ 2019年12月24日
- ^ Gツダのホープ下町俊貴&前田稔輝が圧勝 ミニマム級の川満俊輝はWBA9位倒す Boxing News(ボクシングニュース) 2022年8月7日
- ^ “阿部麗也が前田稔輝に判定勝ちし初防衛成功 息子2人に「王者の姿」見せられた”. スポーツ報知 (2022年12月3日). 2023年4月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 前田稔輝 (@jinki_to) - X(旧Twitter)
- 前田稔輝 (@jinki_0925) - Instagram
- facebook 前田 稔輝
- 前田稔輝の戦績 - BoxRec