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前田稔輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
前田 稔輝
基本情報
階級 フェザー級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1996-09-25) 1996年9月25日(28歳)
出身地 大阪府守口市
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 15
勝ち 13
KO勝ち 8
敗け 2
引き分け 0
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前田 稔輝(まえだ じんき、1996年9月25日[1] - )は、日本プロボクサー大阪府守口市出身[2]グリーンツダボクシングクラブ所属。

来歴

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6歳から守口市日本拳法連盟の道場で日本拳法を始めた。大阪商業大堺高校卒業後、大阪商業大学に入学。日本拳法は大学卒業まで続け、16年間で全国大会10冠を達成した[3][4]、ボクシングでもそれがルーツになっていると評される[5]

2019年4月21日、プロデビュー戦を1回TKO勝ち[6]

2019年12月22日、西日本フェザー級新人王として、東軍代表亀田京之介を相手に4回2-1(39-37、39-38、37-39)判定勝ちで全日本新人王と敢闘賞を獲得[7][8]

2022年8月7日、大阪府枚方市のKTM河本工業総合体育館でジュンリエル・ラモナルと対戦し、2回0分35秒でKO勝ちした[9]

2022年12月3日、後楽園ホールにて日本フェザー級・WBOアジアパシフィックフェザー級王者の阿部麗也に挑戦し、12回判定負けを喫し、王座獲得に失敗した[10]

2024年2月22日、後楽園ホールにて元WBOアジアパシフィックフェザー級王者で日本同級王者の松本圭佑に挑戦し、10回0-3(92-96×3)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

戦績

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  • プロボクシング - 15戦13勝(8KO)2敗


日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2019年4月21日 1R TKO 垣内元気(白鷺) 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2019年7月13日 1R KO 山下翔也(本橋) 日本の旗 日本
3 2019年11月10日 4R 判定3-0 福永輝(沖縄ワールドリング) 日本の旗 日本
4 2019年12月22日 4R 判定2-1 亀田京之介(花形) 日本の旗 日本 2019年度全日本フェザー級新人王決定戦
5 2020年8月9日 2R 1:47 TKO 飯見嵐(ワタナベ) 日本の旗 日本
6 2020年12月27日 2R 2:18 KO 大久保海都(寝屋川石田) 日本の旗 日本
7 2021年4月11日 4R 判定3-0 藤田裕史(井岡) 日本の旗 日本
8 2021年8月8日 6R 判定3-0 東祐也(北海道畠山) 日本の旗 日本
9 2022年2月8日 8R 判定2-1 木村蓮太朗(駿河男児) 日本の旗 日本
10 2022年8月7日 2R 0:35 KO ジュンリエル・ラモナル フィリピンの旗 フィリピン
11 2022年12月3日 12R 判定0-2 阿部麗也(KG大和) 日本の旗 日本 日本・WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ
12 2023年6月18日 3R 1:23 KO ナッタコン シットパーヴィー タイ王国の旗 タイ
13 2023年8月6日 7R 1:41 KO ピパット チャイポーン タイ王国の旗 タイ
14 2023年12月10日 2R 0:36 TKO アタノン・クンラウォン タイ王国の旗 タイ
15 2024年2月22日 10R 判定0-3 松本圭佑(大橋) 日本の旗 日本 日本フェザー級タイトルマッチ
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獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ 本人のTwitter 2019年9月25日
  2. ^ 前田稔輝(じんき)選手が新人ボクサー日本一決定戦へ 匠建枚方 新築ブログ 2019年11月16日
  3. ^ 【ボクシング】尾川堅一を追って――日本拳法出身の前田稔輝、2・8重要ファイトに臨む”. ベースボール・マガジン社 (2022年1月27日). 2023年4月9日閲覧。
  4. ^ 東日本新人王2019 Andstill注目選手 Andstill
  5. ^ 前田稔輝 ボクシング転向後9戦9勝 日本拳法10冠“縦拳”“波動突き”で世界王者目指す”. デイリースポーツ online (2022年6月22日). 2022年7月24日閲覧。
  6. ^ 2019年4月試合結果 日本ボクシングコミッション
  7. ^ 全日本新人王 MVPは2度ダウン挽回の本多航大 亀田京之介は前田稔輝に敗れる Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月22日
  8. ^ 拳法極めた前田稔輝が“間合い”克服し世界を狙う 日刊スポーツ 2019年12月24日
  9. ^ Gツダのホープ下町俊貴&前田稔輝が圧勝 ミニマム級の川満俊輝はWBA9位倒す Boxing News(ボクシングニュース) 2022年8月7日
  10. ^ 阿部麗也が前田稔輝に判定勝ちし初防衛成功 息子2人に「王者の姿」見せられた”. スポーツ報知 (2022年12月3日). 2023年4月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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