劇団若草
表示
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒164-0014 東京都中野区南台3-6-19 |
設立 | 1961年10月[1] |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 7011301002231 |
事業内容 | 演劇 |
代表者 | 破産管財人 片山史英[1] |
株式会社劇団若草(げきだんわかくさ)は、2019年前半まで存在していた日本の劇団・芸能事務所。かつては名子役や人気声優を輩出していた名門であった。
概要
[編集]1949年、上山雅輔と妻・深山容子、娘・八重垣緑、愛人・寸魔町子らにより創設される。俳優養成、マネージメント、公演活動を3本の柱として活動し、芸能界全般で活躍する人材を多数輩出していた。1961年に法人へ改組。
劇団員による自主企画公演「若草まつり」や、子供のための発表会「さまー☆ふぇすた・すぷりんぐ☆ふぇすた」などの劇団内イベントを開催したり、インターネットラジオで独自の番組を制作するなど、以前にも増して幅広い活動を行っていた。
2013年に、長年の本拠地・杉並区西荻南から、中野区南台3丁目に移転した。
が、所属俳優の事務所移籍などが相次ぎ経営は悪化、2018年に事業を停止。2019年1月23日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1]。同年6月14日に法人格が消滅した。
かつて所属していた俳優
[編集]八重垣事務所
[編集]「株式会社 劇団若草」直営のプロダクション。専属契約制であった。
- 川名浩介
- 小関明久
若草Selection
[編集]附属養成所出身者に限らず、外部からも幅広く人材を募集している部署であった。
- 安藤允彦
- 入谷英明
- 入澤宏彰
- 大森公民
- 上村美弥子
- 北尾伊織
- 鈴木彩
- 小鳥遊京子
- 長岡浩太
- 中村淳二
- 吉岡研二
- 吉澤智美
劇団若草
[編集]部署名としては附属養成所を指す。幼児クラス、小学クラス、中学クラス、高校・青年クラスがある。在籍中でも芸能活動は可能であった。
その他
[編集]- アン・ルイス
- 飯塚雅弓(現所属:アクロスエンタテインメント)
- 生田智子(現所属:東宝芸能)
- 石橋蓮司
- 石毛佐和(フリー)
- 石和摂
- 和泉雅子
- 伊藤実華(現所属:スリートゥリー(業務提携))
- 岩崎ひろみ(現所属:スターダストプロモーション)
- 太田博之
- 音無美紀子(現所属:オフィスのいり)
- おりも政夫(元フォーリーブス、現所属:エフエンタープライズ)
- 柏木由紀子(現所属:坂本九音楽事務所)
- キャシー中島(現所属:株式会社スタジオ・ケイグループ)
- キャロライン洋子
- 黒沢浩(現所属:株式会社オーディン代表取締役、株式会社オーディン・ピクチャーズ代表取締役)
- 小清水亜美(現所属:オフィス リスタート)
- 後藤はるか(現所属:ドルチェスター)
- 酒井和歌子(現所属:株式会社スタッフアッププロモーション)
- 斉藤こず恵
- 坂上忍
- 坂野友香(現所属:株式会社相沢プロダクション代表取締役)
- 佐野泰臣(現所属:レディバード)
- SEIGO (現所属:株式会社セイゴプロジェクト)
- 三瓶由布子(現所属:アクセルワン)
- 島田陽子
- 清水康晴
- 白石幸長
- 杉田かおる
- 内海和子
- 高橋一生
- 貴水博之
- 竹内美優(フリー)
- 竹脇無我(移籍後死去)
- 津山登志子
- 豊原功補(現所属:Headrock Inc.)
- 二木てるみ
- 葉山葉子
- 春風ひとみ(現所属:東宝芸能)
- 平田真菜(現所属:ぷろだくしょんバオバブ)
- 前田賢一朗(フリー)
- 松岡きっこ(アストライアと業務提携)
- まりゑ(現所属:キューブ)
- 水野哲(現所属:水野プロダクション)
- 水沢アキ(現所属:オスカープロモーション)
- 水島裕(現所属:ノット・コミュニケーションズ)
- 宮本杏子(現所属:芸映)
- 桃井かおり
- 保倉幸恵(在籍中に死去)
- 矢野間啓治
- 山本耕史(現所属:ワイツー・カンパニー)
- 山本竜也
- 山野海(現所属:劇団ふくふくや主宰)
- 吉岡秀隆
- 吉田紀人
- 渡辺篤史(現所属:バーンズ)
脚注
[編集]- ^ a b c TSR速報 (株)劇団若草東京商工リサーチ 2019年1月30日