勝光寺 (大分市)
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勝光寺 | |
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所在地 | 大分県大分市竹中3378 |
山号 | 南陽山 |
宗旨 | 禅宗 |
宗派 |
天台宗[要出典] → 臨済宗東福寺派[要出典] → 曹洞宗(瑞光山能仁寺末[要出典]) |
創建年 | 建久7年(1196年) |
開山 | 良顕 |
開基 | 大友能直 |
中興 | 行厳雲歩 |
正式名 |
南陽山勝光寺 南陽山勝光禪寺 |
公式サイト | 大分 勝光寺 |
法人番号 | 9320005000723 |
勝光寺(しょうこうじ)は、大分県大分市竹中(豊後国大分郡竹中村→大南町)にある曹洞宗の寺院である。山号は南陽山。
概要
[編集]寺伝によると、大友氏初代当主の大友能直によって、建久7年(1196年)に建立されたとされる[1]。
歌手の南こうせつの実家として知られる[2]。現在の住職(16代目)の南慧昭は、こうせつの実兄で、サラリーマンとしてキユーピーで働き、関連会社ヴェルデの社長を務め退職した後、実家である当寺に戻り住職を務めている[3]。シンガー・ソングライターとしても活動しており[4]、出前歌説法などのユニークな説法で[5]、生きる×2等のテレビ番組に数多く取り上げられている。
文化財
[編集]- 華南三彩貼花唐草文五耳壷 - 大分市指定有形文化財。明代後期のもので、大友氏遺跡等で同様の壺の破片が出土している。明を初めとする外国との貿易が盛んであった豊後国府内の全盛期を伝えるものである。大分市歴史資料館に寄託されている[6][7]。
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ “寺院紹介”. 勝光寺. 2018年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。
- ^ “実家からのコメを「魚風ごはん」に 南こうせつさん”. NIKKEI STYLE. (2018年5月11日). オリジナルの2018年5月11日時点におけるアーカイブ。
- ^ “出前歌説法 南慧昭”. 2021年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。
- ^ “「大南音頭」で盛り上げて 10回目の大野川合戦まつり”. 大分合同新聞. (2014年6月27日). オリジナルの2015年6月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ “ワイドインタビュー問答有用:「出前歌説法」600回=南慧昭・南陽山勝光寺住職/825”. 週刊エコノミスト Online. (2021年1月11日). オリジナルの2021年1月11日時点におけるアーカイブ。
- ^ “大友氏の栄華を物語る壺 華南三彩 ~戦国時代の竹中地区~” (PDF). 大分市. 2021年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。
- ^ “特別展『戦国大名 - 九州の群雄とアジアの波涛 - 』”. 九州国立博物館. 2021年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。
- ^ “海龍山 福正寺”. 2021年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月17日閲覧。