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勝又春一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
勝又春一

勝又 春一(かつまた はるいち、1892年3月21日[1] - 1964年12月24日)は、日本の政治家衆議院議員(3期)。初代御殿場市長(3期)。

経歴

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静岡県出身。御殿場農業学校(現・静岡県立御殿場高等学校)を経て、1914年早稲田工手学校卒。卒業後は山梨県林業技手となり、その後は故郷で土木、電気工事請負、畜産の各事業を営む。1932年第18回衆議院議員総選挙で静岡2区(当時)から立憲政友会公認で立候補して初当選。次の1936年第19回衆議院議員総選挙でも再選。1937年第20回衆議院議員総選挙で落選した。1942年の第21回衆議院議員総選挙(いわゆる翼賛選挙)では非推薦で立候補して当選した。戦後は御殿場町農業会理事、静岡県積雪寒冷地帯農業振興協議会会長などを務め[1]1955年御殿場市の発足に伴う市長選に立候補して当選[1]、3期務めた。3期目途中の1964年死去。

脚注

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  1. ^ a b c 『日本の歴代市長』 第2巻 419頁。

参考文献

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  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。 
  • 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』 第2巻、歴代知事編纂会、1983年。