勝村久司
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勝村 久司(かつむら ひさし、1961年〈昭和36年〉[1] - )は、 全国薬害被害者団体連絡協議会副代表世話人。1990年(平成2年)12月に陣痛促進剤被害で長女を出生9日後に失ったのをきっかけに、医療裁判や市民運動に取り組んだ。
略歴・人物
[編集]大阪府立牧野高等学校を経て、京都教育大学を卒業。1990年12月に陣痛促進剤被害で出生9日後の長女を失ったのをきっかけに、医療裁判や市民運動に取り組む。
2005年4月26日付で厚生労働省中央社会保険医療協議会・委員(健康保険、船員保険及び国民健康保険の保険者並びに被保険者、事業主及び船舶所有者を代表する委員・日本労働組合総連合会「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)に就任。群馬大学医学部附属病院の医療事故調査委員にも就任した。
2004年から、地方公務員である公立高校教員として母校の牧野高校の教員となり、全ての地学の授業や情報の授業、1年の化学、学級担任を受け持ち。バドミントン部顧問も務めていた。
役職等
[編集]- 医療情報の公開・開示を求める市民の会世話人(元事務局長)
- 全国薬害被害者団体連絡協議会副代表[2]
- 陣痛促進剤による被害を考える会世話人(元事務局長)
主な著書
[編集]共著
[編集]- 『事例から学ぶ「医療事故調査制度」活用BOOK』(篠原出版新社)
- 『患者安全への提言~群大医療事故調査から学ぶ~』(日本評論社)
- 『どうなる!どうする?医療事故調査制度』(さいろ社)