勝浦温泉
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勝浦温泉 | |
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勝浦ホテル三日月 | |
温泉情報 | |
所在地 | 千葉県勝浦市 |
交通 | 鉄道 : JR外房線勝浦駅よりバスで約10分で最寄バス停「勝浦温泉入口」へ。その後徒歩約5分 |
泉質 | 塩化物泉 |
泉温(摂氏) | 18 °C |
外部リンク | 勝浦市観光協会 |
勝浦温泉(かつうらおんせん)は、千葉県勝浦市(旧国上総国)にある温泉郷。名湯百選の一つ。鵜原温泉、勝浦温泉[注 1]、勝浦うばら温泉、外房の湯温泉、三日月温泉、湯場の原温泉の総称[1][注 2]。海岸沿いは南房総国定公園に指定されている。
泉質
[編集]淡褐色でやや温めの湯は茶褐色(コーラ色)と云われ、塩分を含み肌に優しいと評判[2]。
- 勝浦温泉
- 塩化物泉
- 源泉温度18℃
- 茶褐色の源泉
- 塩化物泉
勝浦温泉 | 塩化物泉 |
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鵜原温泉 | |
勝浦うばら温泉 | |
外房の湯温泉 | |
三日月温泉 | |
湯場の原温泉 | 炭酸水素塩泉 |
温泉街
[編集]房総半島の南東側、年間を通して温暖な気候に恵まれており、勝浦湾(太平洋)に面している。
日本有数のカツオの水揚げ港である勝浦漁港が隣接している。近隣にはご当地ラーメンの勝浦タンタンメン(2015年開催のB-1グランプリ優勝メニュー)のお店も点在する[3]。
海岸沿いには海水浴場をはじめとしたレジャー施設が多く、複数のリゾートホテルが中心である。日帰りのみの温泉施設もあるが、多くは旅館・ホテルに温泉施設が設置されたものである。
源泉名や宿泊施設での呼称によって温泉名称が異なり、各温泉地は以下の特徴がある。
- JR東日本「勝浦駅」周辺に位置する三日月温泉・鵜原温泉・外房の湯温泉は、黒潮が北上する太平洋岸に面する温泉地。勝浦漁港で獲れる新鮮な海の幸が楽しめる。
- 勝浦うばら温泉・湯場の原温泉は、勝浦市街地を見おろす高台に位置する温泉地。勝浦うばら温泉には、日本郵政株式会社が運営する「かんぽの宿勝浦」がある[4]。湯場の原温泉は、緑に囲まれた自然の中にクアハウスがある。16種類の風呂が楽しめる。
- 勝浦温泉は、勝浦市の北部、国道297号の近くに位置する温泉地。夷隅川の清流に面した静かな山間にある。「つるんつるん、飲んでさっぱり、入ってすっきり」の謳い文句があり、飲泉も可能[2]。近くには、「ニュー勝浦温泉オートキャンプ場」というキャンプ場や釣り堀などが併設されている。
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
霊感あらたかな温泉として古くは慶長年間(1596年 - 1614年)から近隣地域の保養地として知られた名湯[5]。
天然ガス鉱床による深層から汲み上げた深層泉で1961年(昭和36年)に開湯となる[2]。
交通
[編集]施設などによって最寄りは異なるが、JR東日本勝浦駅が主な拠点となる。
公共交通機関
[編集]- 三日月温泉(勝浦ホテル三日月)
- 鵜原温泉
- JR外房線鵜原駅下車、徒歩約10分。
- 外房の湯温泉
- JR外房線勝浦駅下車、徒歩約20分。
- 勝浦うばら温泉
- JR外房線勝浦駅より小湊鉄道バスにて「簡易保養センター」下車。
- 勝浦温泉
- JR外房線勝浦駅より小湊鉄道バスにて「勝浦温泉入口」下車。徒歩約5分。
- 湯場の原温泉
- JR外房線上総興津駅から自動車約8分。
鉄道
[編集]高速バス
[編集]- 東京ルート(小湊鉄道・日東交通・京成バス)
- 御宿 / 安房小湊 - 上総興津 - 勝浦駅 - 高速武大入口 - 高速宿戸 ⇔ 市原鶴舞バスターミナル ⇔ 東京駅八重洲口前(東京湾アクアライン経由)
- 市原鶴舞バスターミナルで羽田空港・横浜行高速バスに乗り換えができる。
自動車
[編集]周辺情報
[編集]→「勝浦市 § 名所・旧跡・観光・祭事・催事」を参照
宿泊施設
[編集]→「勝浦に泊まる 勝浦市観光協会」も参照
- ホテル三日月
- 三日月シーパークホテル勝浦
- 三日月イン
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “温泉地検索 | 日本温泉協会”. 一般社団法人 日本温泉協会 〜温泉名人〜. 2019年4月25日閲覧。
- ^ a b c “温泉の歴史 - 勝浦温泉 - 温泉ナビ”. www.onsen-navi.net. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “勝浦タンタンメン船団”. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “[公式房総 勝浦のホテル・温泉]”. かんぽの宿 勝浦. 2019年4月26日閲覧。
- ^ 千葉県観光物産協会. “勝浦つるんつるん温泉”. まるごとe! ちば -千葉県公式観光物産サイト-. 2019年4月26日閲覧。