北ガス石狩発電所
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北ガス石狩発電所 | |
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種類 | 火力発電 |
電気事業者 | 北海道ガス |
所在地 |
日本 北海道石狩市新港中央4丁目3743 |
北緯43度12分42秒 東経141度17分44秒 / 北緯43.21167度 東経141.29556度座標: 北緯43度12分42秒 東経141度17分44秒 / 北緯43.21167度 東経141.29556度 | |
1号機 | |
発電方式 | ガスエンジン |
出力 | 78,000(7,800 kWガスエンジン×10台) kW |
燃料 | 液化天然ガス(LNG) |
着工日 | 2017年 |
営業運転開始日 | 2018年10月11日[1][2] |
北ガス石狩発電所(きたガスいしかりはつでんしょ)は、北海道石狩市にある液化天然ガスの火力発電所。
概要
[編集]北海道ガス(北ガス)の自社電源として石狩湾新港にある「石狩LNG基地」内に建設し、北海道内では初となる天然ガスを燃料とした発電設備がある[3]。複数台のガスエンジンを設置することでリスク分散を図るとともに、需要変動に対応した出力の運転が可能となった[4]。また、発電時の排熱をLNG基地内で活用することで環境性や経済性に向上している[4][5]。「北海道胆振東部地震」発生による電力供給不足に伴い、試運転段階であった発電所を約1ヶ月前倒して稼働し、北海道電力へ電力を供給した[6]。
設備
[編集]脚注
[編集]- ^ 営業運転開始 2018.
- ^ “北ガスLNG火発営業運転*20万世帯へ供給可能*オール電化に新料金プラン”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2018年10月12日). 2018年10月19日閲覧。
- ^ 営業運転開始 2018, p. 1.
- ^ a b c d e f g h 営業運転開始 2018, p. 5.
- ^ “北ガス石狩発電所が営業運転、LNGで電力安定供給へ”. 北海道建設新聞 (北海道建設新聞社). (2018年10月15日) 2018年10月19日閲覧。
- ^ “北海道ガス、LNG火力が営業運転 電力20万世帯分”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2018年10月11日) 2018年10月19日閲覧。
参考資料
[編集]- “高効率天然ガス発電「北ガス石狩発電所」営業運転開始” (PDF). 北海道ガス (2018年10月11日). 2018年10月19日閲覧。