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北ソロモン共和国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北ソロモン共和国
Republic of the North Solomons
パプア及びニューギニア準州 1975年 - 1976年 パプアニューギニア
ブーゲンビル州
北ソロモンの国旗
(国旗)
首都 アラワ[1]
大統領
1975年 - 1976年 アレクシス・サレイ英語版
議長
1975年 - 1976年ジョン・モミス英語版
変遷
独立宣言 1975年9月1日
パプアニューギニアに再統合1976年8月9日[2]

北ソロモン共和国(きたソロモンきょうわこく、英語: Republic of the North Solomons)は、現在のパプアニューギニアブーゲンビル州に約6か月存在した未承認国家である。

解説

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1975年9月1日9月16日に独立する予定だったオーストラリア統治下のパプア及びニューギニア準州から一方的に独立が宣言された[2]

国際的に承認されていないことと、島の安全保障の双方の懸念から、パプアニューギニアと分離主義指導者との間で協議することとなった[3]

最終的に、高度な自治権を与えることを条件に、共和国は1976年に北ソロモン州として再びパプアニューギニアの一部となった。

脚注

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  1. ^ Peter Polomka: “Bougainville: Perspectives on a Crisis”. South Pacific Security Project (1990年). 12 November 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。28 October 2020閲覧。
  2. ^ a b Notholt, Stuart A. (December 2009). Fields of Fire - An Atlas of Ethnic Conflict. Lulu.com. p. 6.27. ISBN 9780955465734. https://books.google.com/books?id=r7SSlQJMsbsC&pg=SA6-PA27 19 March 2018閲覧。 
  3. ^ The Bougainville independence referendum: Assessing the risks and challenges before, during and after the referendum by Jo Woodbury January 2015; Commonwealth of Australia