北川源四郎
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北川 源四郎(きたがわ げんしろう、1948年5月6日 - )は、日本の数理統計学者。前統計数理研究所長。情報・システム研究機構長。時系列解析の先導的研究者。粒子フィルタを1993年1月に発表した[1]。
父は九州大学名誉教授の数理統計学者北川敏男。姉には慶應義塾大学名誉教授の数学者竹中淑子がいる。
略歴
[編集]伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
- 福岡県出身[2]。
- 1967年:福岡県立修猷館高等学校卒業。
- 1971年:東京大学理学部数学科卒業。
- 1973年:東京大学大学院理学系研究科数学専攻修士課程修了。
- 1974年:東京大学大学院理学系研究科数学専攻博士課程中退。統計数理研究所研究員に採用。
- 1983年:理学博士号を九州大学より取得。論文の題は「Likelihood functional approach to the nonstandard observation problems(非正則観測値問題に対する尤度関数的接近)」[3]。
- 1985年:統計数理研究所予測制御研究系助教授。
- 1991年:統計数理研究所予測制御研究系教授。
- 1998年:統計数理研究所企画調整主幹。
- 2002年:統計数理研究所長に就任。
- 2007年:日本統計学会会長に就任。
- 2011年:情報・システム研究機構長に就任。
受賞
[編集]著書
[編集]- 『時系列解析プログラミング―FORTRAN77』(1993年3月)ISBN 4000077031
- 『時系列解析入門』(2005年2月)ISBN 4000054554
- 『Introduction to Time Series Modeling』(2010年4月)ISBN 9781584889212
脚注
[編集]- ^ Kitagawa, G. (1993-01). “A Monte Carlo filtering and smoothing method for non-Gaussian nonlinear state space models”. Proceedings of the 2nd U.S.-Japan Joint Seminar on Statistical Time Series: 110-131 2019年11月20日閲覧。.
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.404
- ^ 博士論文書誌データベース
外部リンク
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