山本拓 (経済学者)
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生誕 | 1945年4月4日(79歳) |
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研究機関 |
日本大学 一橋大学 筑波大学 横浜国立大学 |
研究分野 | 統計学・計量経済学 |
母校 |
慶應義塾大学(学士、修士) ペンシルベニア大学(Ph.D) |
博士課程 指導教員 |
ローレンス・クライン[1] Roberto Sanchez Mariano[1] |
博士課程 指導学生 | 黒住英司[2] |
受賞 |
日経・経済図書文化賞(1998年) 日本統計学会賞(2013年) |
山本 拓(やまもと たく、1945年4月4日 - )は、日本の経済学者。東京都出身[3]。専門は統計学・計量経済学。一橋大学名誉教授。1996年から1998年日本統計学会理事長、2005年から2007年日本統計学会会長、1991年から2001年まで日本経済学会常任理事[4][5]。
1998年、『経済の時系列分析』で日経・経済図書文化賞を受賞[3]。経済時系列分析の予測量精度に関する分析、および共和分モデルの分析において先駆的な成果を上げ、これらの業績によって第18回日本統計学会賞を受賞[4]。
趣味は音楽鑑賞[6]。
経歴
[編集]学歴
[編集]- 1961年 3月 慶應義塾普通部卒業
- 1964年 3月 慶應義塾高等学校卒業
- 1968年 3月 慶應義塾大学工学部(現・理工学部)管理工学科卒業[3][5]
- 1970年 3月 慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程管理工学専攻修了[5]
- 1974年 8月 ペンシルベニア大学大学院経済学研究科博士課程修了 (Ph.D. in Economics)[3][5]
職歴
[編集]- 1974年10月 ルーヴァン・カトリック大学付属 Center for Operations Research and Econometrics (CORE) 研究員(Post-Doctoral Research Fellow)[5]
- 1976年4月 創価大学経済学部専任講師[5]
- 1978年4月 創価大学経済学部助教授[5]
- 1982年4月 横浜国立大学経済学部助教授[5]
- 1987年4月 横浜国立大学経済学部教授[5]
- 1988年4月 筑波大学社会工学系教授[5]
- 1991年4月 一橋大学経済学部教授[5]
- 1998年4月 一橋大学大学院経済学研究科教授[5]
- 2008年10月 日本大学経済学部教授[5]
- 2009年4月 一橋大学名誉教授[5]
主な著書
[編集]- 山本拓『計量経済学』創価大学通信教育部、1979年。
- 山本拓『経済の時系列分析』創文社、1988年。ISBN 978-4423895023。
- 山本拓『計量経済学』新世社、1995年。ISBN 978-4915787454。
脚注・出典
[編集]- ^ a b Mathematics Genealogy Projectを参照。
- ^ 「学位授与者(丁剣平・松田芳郎・黒住英司・ユパナーウィワッタナカンタン)」一橋論叢124巻1号 (2000.7)(日本評論社)
- ^ a b c d 『経済の時系列分析』, 筆者紹介.
- ^ a b “第18回日本統計学会賞について” (PDF). 日本統計学会会報. 日本統計学会 (2013年7月25日). 2015年4月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “研究者プロフィール 山本拓”. 日本大学 (2015年2月19日). 2015年4月18日閲覧。
- ^ “教員紹介 山本拓”. 日本大学. 2014年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年4月18日閲覧。
外部リンク
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