北恵那鉄道ト151形貨車
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北恵那鉄道ト151形貨車(きたえなてつどうト151がたかしゃ)とは、かつて北恵那鉄道北恵那鉄道線で運用された貨車(無蓋車)である。
概要
[編集]1935年(昭和10年)、北恵那鉄道が新造した日本車輌製造東京支店製の全鋼製の2軸無蓋車である。5両(ト151 - ト155)が製造された。鉄道省のト20000形とほぼ同型であったという。北恵那鉄道の貨物輸送は木材輸送が主であったが、木材専用の貨車は所有しておらず、無蓋車の本形式やト101形などが木材輸送に使用されていた。
貨物輸送量の減少もあり、1964年(昭和39年)に全車が廃車となった。
主要諸元
[編集]- 最大寸法:
- 全長:6,406mm
- 全幅:2,590mm
- 全高:1,930mm
- 自重:6.8t
- 荷重:10t
参考文献
[編集]- 清水武『北恵那鉄道』ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 32〉、2002年。ISBN 4-87366-267-2。