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北浦大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
茨城県道186号標識

北浦大橋(きたうらおおはし)は、茨城県鹿嶋市行方市を結ぶ、北浦に架かる茨城県道186号荒井行方線の橋である。

概要

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北浦大橋の航空写真。写真上部が行方市、下部が鹿嶋市。2012年4月撮影。

北浦のちょうど真ん中に架かる、淡水湖に架かる橋梁としては日本第2位[1]の長さ(1295.8m)を誇る。総工費約103億円。

愛称は『サン・ブリッジ』。横浜ベイブリッジのように『北浦サン・ブリッジ』とは呼称しない。開通を記念して、これから観光のニュースポットにと両対岸の水郷麻生観光協会(行方市、当時は麻生町)と旧大野観光協会(鹿嶋市、当時は大野村)共同で愛称を募集したところ、海外を含めた全国から8507通の応募があり、名称もさまざまでカタカナ、ひらがな、漢字を合せた6104種類にのぼった。 審査会は、両観光協会をはじめ商工会青年婦人高校生中学生代表ら17人で行われ、41人(県内6人・県外35人)の応募があった『サン・ブリッジ』が選ばれ、この中から抽選で麻生町の高校生が最優秀賞に選ばれた。この高校生は考案理由を「茨城で太陽のような存在になってほしいから」と語ったという。審査会では、その他佳作に入った『スワン・ブリッジ』『ホワイト・ザウルス』『北浦サンブライト・ブリッジ』などが候補に挙がった。

橋梁概要

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  • 橋長:1,295.8m
  • 車両高さ制限:規制なし
  • 橋梁形式:3径間連続鋼鈑桁5連+ランガー桁5連+3径間連続鋼鈑桁3連+単純PCT桁3連
  • 工事費:約103億円
  • 竣工年:1995年(平成7年)

歴史

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  • 1971年(昭和46年):建設計画。
  • 1976年(昭和51年):建設着手。
  • 1995年(平成7年)2月22日:開通[2]

周辺

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 第1位は、滋賀県大津市守山市を結ぶ琵琶湖大橋(1.54km)である。
  2. ^ 道路の供用の開始(平成7年2月16日 茨城県告示第210号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第625号: pp. p.2, (1995年2月16日) 

外部リンク

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座標: 北緯36度01分48秒 東経140度33分58秒 / 北緯36.03000度 東経140.56611度 / 36.03000; 140.56611