北海道スピードパーク
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座標: 北緯42度55分17.81秒 東経140度42分52.08秒 / 北緯42.9216139度 東経140.7144667度
概要 | |
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所在地 | 日本北海道虻田郡倶知安町字峠下155 |
運営会社 | 宝塚千歳興業株式会社 |
営業期間 | 1985年-2012年 |
収容人数 | 6000人(メインスタンド) |
北海道スピードパーク(ほっかいどうスピードパーク、英語: Hokkaido Speed Park)は、北海道虻田郡倶知安町にかつて存在したサーキットである。略称は「HSP」。
概要
[編集]夏は、サーキット場。冬は、近隣に所在するニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ(現、ニセコ東急 グラン・ヒラフ)などのスキー場に訪れる観光客に向けて「スノーモビルランド」を営業し、スノーモービル・スノーラフティング・パラセイリングなどのウィンタースポーツが体験できる。
沿革
[編集]- 日本自動車連盟(JAF)の公認レースや日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の公認レースなど、全日本クラスのレースが開催された事もあり、鈴木亜久里や松本恵二といったレーシングドライバー、青木治親などのライダーを始め数多くの有名人が訪れた事もあった。現在は、公認をおりている。
- 2011年(平成23年)12月23日 サーキット部門閉鎖を発表。
- 2012年(平成24年)4月24日 スノーモービル部門閉鎖を発表、これにより27年間のサーキット営業及び22年間のスノーモービル営業に幕を降ろす事となった。
サーキット施設概要
[編集]- 全長距離 - 1,389.44m
- 幅 員 - 最大幅員12m・最小幅員9m
- 路 面 - 特殊アスファルト舗装
- ピ ッ ト - 常設15(5×4m)
- 観 客 席 - メインスタンド6,000人収容(芝)
コースレイアウトは、テクニカルコースで、日本で唯一コースを横断しないとピットに入れない造りになっている。
舞台となった作品
[編集]- 北海道出身の少女漫画家・やまざき貴子の作品『可視光線』の舞台。
- 1987年(昭和62年)にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用のゲームソフト『ファミリーサーキット』のコース「ほっかいどうサーキット」のモデル。
- アニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』の「ニセコサーキット」のモデル。
所在地
[編集]アクセス
[編集]外部リンク
[編集]- HSP北海道スピードパーク - ウェイバックマシン(2000年8月23日アーカイブ分)