北海鋼機
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒067-8565 北海道江別市上江別441 北緯43度05分52秒 東経141度32分30秒 / 北緯43.09778度 東経141.54167度座標: 北緯43度05分52秒 東経141度32分30秒 / 北緯43.09778度 東経141.54167度 |
設立 | 1961年2月1日 |
業種 | 鉄鋼 |
法人番号 | 2430001042624 |
事業内容 |
金属の加工処理及び販売 土木建築工事一式の請負及び設計、製図の受託 各種商品の販売、賃貸借、リース、代理及び仲立業 労働者派遣事業 |
代表者 | 村田利道(代表取締役社長) |
資本金 | 3億円 |
主要株主 | 日鉄鋼板 |
外部リンク | http://www.hkoki.co.jp |
概要
[編集]北海道唯一となるカラー鋼板の製造設備をもつ鉄鋼二次製品メーカーであり、主力製品のカラー鋼板や剪断の加工設備が充実しているほか、建築材料(建材)の加工製品を製造販売している。かつては土木事業を行っていたが、2007年(平成19年)に廃止した。なお、商標は「雪印」であるが雪印グループの商標とは異なっており、会社としても関連性はない。ただし同社の公式サイト上で「雪印」が雪印メグミルクの登録商標であることが明記されている。
沿革
[編集]- 1961年(昭和36年):富士製鐵(現在の日本製鉄)系列の北日本鋼機工業と北海鐵板による合併新会社として「北海鋼機」設立。
- 1963年(昭和38年):アメリカ合衆国のアームコ・スチールと技術提携。
- 1964年(昭和39年):合理化計画による江別工場(第1工場、第2工場)操業開始[1]。商標を「オットセイ印」から「雪印」に変更。
- 1968年(昭和43年):合理化計画による第3工場操業開始。
- 1977年(昭和52年):線めっき新工場操業開始。
- 1986年(昭和61年):土木事業部新設(2007年廃止)。
- 2007年(平成19年):棒線部門新設による会社分割(分社化)し、NS北海製線設立[2]。新日本製鐵の100%子会社となる[3]。
- 2008年(平成20年):日鉄住金鋼板の100%子会社となる[4]。北海鋼機の子会社である北板金属、スノークスと合併[5]。
- 2011年(平成23年):スチールハウス用形鋼成形設備をNSハイパーツに移管。「ISO 9001」取得。
- 2014年(平成26年):新社屋完成。
製品
[編集]めっき鋼板
- ニスクジンク
- ガルバリウム鋼板
- エスジーエル
カラー鋼板
- 雪印カラー
- 雪印スーパーモスリー
- 雪印モスリーFC
- 雪印スノーフロンGL
フラットデッキ
- 雪印Fデッキ
事業所
[編集]本社・工場
- 北海道江別市上江別441
営業部
脚注
[編集]- ^ “完成した北海鋼機の江別第1工場”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1964年8月25日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ “会社概要”. NS北海製線. 2017年5月17日閲覧。
- ^ 『株式交換による北海鋼機株式会社の完全子会社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)新日本製鐵、2007年5月18日 。2017年5月17日閲覧。
- ^ 『北海鋼機の日鉄住金鋼板による完全子会社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)新日本製鐵/日鉄住金鋼板/北海鋼機、2007年11月29日 。2017年5月17日閲覧。
- ^ 『北海鋼機グループ 北板金属株式会社と株式会社スノークスの合併について』(PDF)(プレスリリース)北海鋼機/北板金属/スノークス、2008年5月15日 。2017年5月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 新日本製鐵「炎とともに」『富士製鐵株式會社史』、新日本製鐵、1981年。
関連項目
[編集]- 日本鉄鋼連盟
- 北海鋼機前駅(かつてあった北海道炭礦汽船夕張鉄道線の鉄道駅)