匠明
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匠明(しょうめい)は、江戸時代初期に平内政信がした木割書。全5巻。巻末には、1608年(慶長13年)の平内政信による奥書、1605年(慶長10年)の平内吉政(政信の父)による奥書がある。
概要
[編集]構成
[編集]- 第1巻、門記集、第2巻、社記集、第3巻、堂記集、第4巻、塔記集、第5巻、殿屋集。
写本
[編集]原本は伝存せず、現存最古の写本は東京大学に伝わる。
参考資料
[編集]- 伊藤要太郎(校訂解説)、太田博太郎(監修)「匠明」鹿島出版会(1871年)
- 原田多加司「屋根の日本史 職人が案内する古建築の魅力」 (中公新書)中央公論新社
- 太田博太郎「奈良の寺々 古建築の見かた」 (岩波ジュニア新書 43) 岩波書店(1982年)