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医光寺 (桐生市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
医光寺
山門
山門
所在地 群馬県桐生市黒保根町上田沢326
位置 北緯36度31分3秒 東経139度16分31秒 / 北緯36.51750度 東経139.27528度 / 36.51750; 139.27528座標: 北緯36度31分3秒 東経139度16分31秒 / 北緯36.51750度 東経139.27528度 / 36.51750; 139.27528
山号 涌丸山
院号 瑠璃院
宗派 高野山真言宗
創建年 弘仁11年(820年
開山 弘法大師空海
文化財 虚空蔵菩薩像、紺紙金泥虚空蔵菩薩経(以上、群馬県指定重要文化財)
法人番号 8070005004924 ウィキデータを編集
医光寺の位置(群馬県内)
医光寺
医光寺
医光寺 (群馬県)
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医光寺(いこうじ)は、群馬県桐生市にある高野山真言宗寺院

歴史

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820年弘仁11年)、弘法大師空海によって開山された。空海が東国巡錫のおり、当地で自ら薬師如来像を彫って寺を創建した。その薬師如来の左手に持つ薬壺から薬がき出て病人を救ったことから、山号が「涌丸山」となっている[1]

群馬県の重要文化財に指定された「虚空蔵菩薩像」は、元々赤城山の小地蔵岳のに安置されていたが、後に当寺に移設した[1]

また、当寺には「赤堀道元の娘の帯」というものを所蔵している。赤堀道元の娘は16歳のとき、赤城神社に参拝したが、突然小沼に飛び込んだ。赤堀道元夫妻が人手をかき集めて大捜索した所、娘が現れて「自分は沼の主になった」と話して、二度と戻らなかったという伝説に基づく品である[1]

文化財

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  • 虚空蔵菩薩像(群馬県指定重要文化財 昭和48年8月21日指定)[2]
  • 紺紙金泥虚空蔵菩薩経(群馬県指定重要文化財 昭和48年8月21日指定)[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年、179-180p
  2. ^ a b 群馬県内の県指定文化財一覧群馬県

参考文献

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  • 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年