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十四山村

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じゅうしやまむら
十四山村
海南こどもの国
十四山村旗 十四山村章
十四山村旗
1986年昭和61年)
11月3日制定
十四山村章
1986年(昭和61年)
11月3日制定
廃止日 2006年4月1日
廃止理由 編入合併
十四山村→ 弥富町
(即日市制、弥富市に)
現在の自治体 弥富市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
海部郡
市町村コード 23426-5
面積 9.97 km2
総人口 5,564
(2006年3月1日)
隣接自治体 愛西市蟹江町飛島村弥富町
村の木 マキ
村の花 キク
十四山村役場
所在地 490-1405
愛知県海部郡十四山村大字神戸新田字ろの割25

十四山村役場(現・弥富市役所十四山支所)
座標 北緯35度06分01秒 東経136度46分27秒 / 北緯35.10017度 東経136.77414度 / 35.10017; 136.77414座標: 北緯35度06分01秒 東経136度46分27秒 / 北緯35.10017度 東経136.77414度 / 35.10017; 136.77414
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十四山村(じゅうしやまむら)は、かつて愛知県西部、海部郡に存在した

概要

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木曽川水系の河川によって作られた水郷地帯が広がり、水耕を中心とする農業が盛んな村であった。全域が海抜ゼロメートル地帯の起伏のない平坦な土地である。十四山という地名は、木曽川河口の三角州に形成された葦山十四カ所を干拓した地であったことから名付けられた説が有力である[1]

地理

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  • 河川 - 日光川、宝川、善太川筏川
  • 字名 - 五斗山、鍋平、大山、堤、蛇ヶ江、三百島、馬ヶ地、坂中地、鮫ヶ地、子宝、竹田、西蜆、東蜆、鳥ヶ地、神戸、四郎兵衛

歴史

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沿革

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  • 1889年明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、海西郡馬ヶ地新田・海屋新田・鎌倉新田・上押萩新田・亀ヶ地新田・子宝新田・坂中地新田・佐古木新田・鮫ヶ地新田・下押萩新田・四郎兵衛新田・竹田新田・又八新田・西蜆新田・東蜆新田・六条新田の区域をもって海西郡十四山村が成立。
  • 1906年(明治39年)7月1日 - 海西郡宝地村の一部を編入
  • 1913年大正2年)4月4日 - 海部郡の所属となる。
  • 1956年昭和31年4月1日 - 海部郡永和村の一部を編入。
  • 1959年 (昭和34年)9月26日 - 伊勢湾台風上陸。村内犠牲者36名。
  • 2006年(平成18年)4月1日 -十四山村は弥富町に編入され廃止。同日、弥富町は市制を施行し弥富市となる。

行政

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村民憲章

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  1. 対話を進め協力し合って平和で楽しい村をつくりましょう。
  2. 健康に心掛け働く喜びに生き明るく活気に満ちた村をつくりましょう。
  3. 青い空、澄んだ水、緑の大地を守り安全で住みよい村をつくりましょう。
  4. 教養を高め文化のかおり豊かでしあわせな村をつくりましょう。
  5. 開拓者精神を生かし、創造性に富み若い力にあふれた村をつくりましょう。

財政

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平成16年度(2004年度)

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  • 財政力指数 0.68 愛知県市町村平均 0.89
  • 経常収支比率 97.2%
  • 標準財政規模 14億3483万円
  • 普通会計歳入 24億2150万円
  • 市町村税の収入済額 9億0727万円
  • 普通会計歳出 22億0126万円
  • 普通会計分の地方債現在高 15億8872万円
  • 人口一人当たり地方債現在高 27万6589円 ※普通会計分のみ
  • 起債制限比率 9.7% 愛知県市町村平均 11.2
    • 内訳 一般職員 65人(うち技能労務職7人) 教育公務員66人
  • 村職員一人当たり平均給料月額 28万1700円
  • 村職員一人当たり人件費概算値(年額) 833万9197円 (人件費/職員数)
  • ラスパイレス指数 87.5

教育

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高等学校

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中学校

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小学校

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交通

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鉄道

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  • 近鉄名古屋線が国道1号に並行して村域の北側をかすめているが、村域に駅は設置されていない。同線の佐古木駅が十四山村における事実上の玄関口であった。

バス

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過去には、村域の中央を佐古木駅へ向かう路線、西端を近鉄弥富駅へ向かう路線が通っていたが、いずれも弥富市発足前に路線廃止となった。

道路

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一般国道
主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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  • 海南こどもの国
  • 村内の各地区ごとに、祭りが行われる。囃子に乗せて山車に備え付けられた太鼓を子どもたちが叩く、「棒の手」と呼ばれる演舞を披露するなど、地区ごとの形態は様々である。囃子は各地区ごとに異なり、地元の保存会が保存継承活動を行っている。
  • 弥勒寺(銅造阿弥陀如来坐像は愛知県指定有形文化財

参照

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  1. ^ 溝手理太郎 編 『市町村名語源辞典』東京堂出版、2001年、p.130 ISBN 9784490105902

関連項目

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外部リンク

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