十市御縣坐神社
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十市御縣坐神社 | |
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所在地 | 奈良県橿原市十市町1番地 |
位置 | 北緯34度31分51.6秒 東経135度48分28.1秒 / 北緯34.531000度 東経135.807806度座標: 北緯34度31分51.6秒 東経135度48分28.1秒 / 北緯34.531000度 東経135.807806度 |
主祭神 | 豊受大神 |
社格等 |
式内社(大) 旧村社 |
創建 | 不詳 |
例祭 | 5月5日、10月15日 |
十市御縣坐神社(とおちのみあがたにますじんじゃ)は、奈良県橿原市にある神社。天平3年(730年)の『大倭国正税帳』(正倉院文書)に「十市御県神戸」とあり、奈良時代以前から続く古社である。式内大社で、旧社格は村社。
祭神
[編集]歴史
[編集]同社の創建年代等については不詳であるが、『延喜式』にも記載された古社である。古くから皇室の御料地であり、天皇に献上するための蔬菜を栽培する神聖な菜園の霊を祀り、高市、葛木、十市、志貴、山辺、曽布と共に「大和国六御県神社」の一座として朝廷からの尊崇が篤く、天安3年(859年)1月27日に神階が従五位上に昇り、神封が充てられ、醍醐天皇の代、延喜の制には大社に列し、祈年、月次、新甞の案上、官幣に預かった。江戸時代には「十三社(所)大明神」とも称されたが、延喜式の「十市御県坐神社」に充てられた。
例祭
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 『大和志料.下巻』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- 十市御県坐神社 – 神社資料データーベース
- ウィキメディア・コモンズには、十市御縣坐神社に関するカテゴリがあります。