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千々和久幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千々和 久幸
(ちぢわ ひさゆき)
誕生 (1937-03-14) 1937年3月14日(87歳)
日本の旗 日本 福岡県北九州市
職業 歌人
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 明治大学法学部英法科卒業
ジャンル 短歌
子供 千々和竜策
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千々和 久幸(ちぢわ ひさゆき、1937年3月14日 - )は、日本歌人詩人

経歴

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福岡県北九州市生まれ。福岡県立東筑高等学校明治大学法学部英法科卒業。大学時代は、思想・評論を中心とした雑誌「駿台論潮」編集部に籍を置く。

1956年、作歌を始め、歌誌「香蘭」に入会、村野次郎に師事。1961年、詩誌「沙漠」に入会。1964年、山本哲也と詩誌「砦」を創刊。1965年、第一詩集『恋唄』を刊行。1975年、佃学と詩誌「アポクチファ」を創刊(1978年、「邯鄲」に改組)。1981年、第一歌集『壜と思慕』を刊行。1988年、「現代短歌を評論する会」に参加。

2001年、「香蘭」代表に就任。2010年、横浜歌人会代表委員に就任(2013年退任)。

この間、ビジネスマンとして首都圏九州で生活を送り、山鹿市在住中に、山鹿商工会議所副会頭、行政改革委員を務める。

声優千々和竜策は次男。

著書

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  • 詩集『恋唄』 沙漠詩人集団、1965年
  • 詩集『八月緩緩縁者之道行』 母岩社、1973年
  • 詩集『水の遍歴』 沖積舎、1980年
  • 歌集『壜と思慕』 短歌新聞社、1981年
  • 歌集『祭という場所』 短歌新聞社、1991年
  • 歌集『火時計』 短歌新聞社、1998年
  • 評論集『短歌という負い目』 梓書院、2000年
  • 詩集『ダイエット的21』 梓書院、2000年
  • 歌集『人間ラララ』 短歌新聞社〈新現代歌人叢書〉、2006年
  • 選集『千々和久幸歌集』 砂子屋書房〈現代短歌文庫〉、2011年
  • 歌集『水の駅』 短歌新聞社、2011年
  • エッセイ集『酔風船 - Q氏のいたずら日記』 ながらみ書房、2017年

外部リンク

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