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千代稲荷神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千代稲荷神社

拝殿正面
所在地 岡山県津山市山下82
位置 北緯35度3分48.348秒 東経134度0分24.588秒 / 北緯35.06343000度 東経134.00683000度 / 35.06343000; 134.00683000 (千代稲荷神社)座標: 北緯35度3分48.348秒 東経134度0分24.588秒 / 北緯35.06343000度 東経134.00683000度 / 35.06343000; 134.00683000 (千代稲荷神社)
主祭神 倉稲魂命
大山祇命
土祖神
社格 無格社
創建 934年
本殿の様式 隅木入春日造
別名 千代権現(旧称)
お稲荷さん(通称)
例祭 例祭(10月28日)
地図
千代稲荷神社の位置(岡山県内)
千代稲荷神社
千代稲荷神社
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地図
地図
神社遠景

千代稲荷神社(せんだいいなりじんじゃ)は、岡山県津山市にある神社。旧社格は無格社。氏子はないが、町内外から参拝者が訪れている。

祭神

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歴史

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創建は承平4年(934年)とされている[1]。元々は鶴山八幡宮の摂社として鶴山の中腹に立地していたが、森忠政慶長9年(1604年)の津山城築城時に、城南の覗山に八幡宮と共に移築、次いで慶長13年(1608年)に八子に移された[2]。しかし、寛永11年(1634年)に津山藩2代藩主森長継の夢に現れ、「鶴山に遷れば永世城の鎮護とならん」というお告げにより祠を城郭の北隅の石垣の下(現在地から五丁程北の場所)に移され、さらに天和3年(1684年)、3代藩主森長義によって現在の場所に移された[3]。江戸時代は千代権現と呼ばれていた[3]

境内

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文化財

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重要文化財(市指定)

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本殿(建造物・平成15年(2003年)2月17日指定)

現地情報

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所在地
交通アクセス
周囲
  • 鶴山公園の東に位置し、赤い鳥居と大きな提灯が目印[5]

脚注

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出典

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  1. ^ 千代稲荷神社 つやま小旅 - 津山市観光協会2018年11月17日 閲覧
  2. ^ 千代稲荷 - 津山瓦版2018年11月17日 閲覧
  3. ^ a b 「岡山県神社誌」 岡山県神社庁 P61
  4. ^ 「津山市の文化財」津山市教育委員会 2008年 p57
  5. ^ 「津山百景」 山陽新聞社 1997年、80p

外部リンク

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