千種創一
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千種創一(ちぐさ そういち、1988年 - )は、日本の歌人、詩人、作家、翻訳家。
経歴
[編集]2009年、東京外国語大学アラビア語学科在学中に三井修の授業「短歌創作論」の受講生らと「外大短歌会」創立。2010年、短歌同人誌「dagger」参加。2011年、韻文と散文の同人誌「ami.me」創刊に参加。2012年、東京外国語大学アラビア語学科卒業[2]。中東のヨルダンやレバノンに住む。
2013年、短歌同人誌「中東短歌」創刊。連作「keep right」で塔新人賞。2014年、評論同人誌「ネヲ」参加。2015年、連作「ザ・ナイト・ビフォア」で歌壇賞次席。第1歌集『砂丘律』上梓。2016年、日本歌人クラブ新人賞、日本一行詩大賞新人賞。
2020年、第2歌集『千夜曳獏』上梓[3]。2021年、現代詩「ユリイカの新人」選出。2022年、詩集『イギ』上梓。第1歌集『砂丘律』がちくま文庫に入る。
人物
[編集]中東と日本を舞台に[4]、会話体を積極的に導入した口語短歌を特徴とする[2]。アラビア語の翻訳家としても活動する。
著作
[編集]- 歌集
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- 『砂丘律』(2015年12月10日、青磁社)ISBN 978-4861983320
- 『千夜曳獏』(2020年5月25日、青磁社)ISBN 978-4861984648
- ちくま文庫『砂丘律』( 2022年11月14日、筑摩書房)(解説:市川春子)ISBN 978-4480438362
- 詩集
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- 『イギ』(2022年11月2日、青磁社)ISBN 978-4861985492
出典
[編集]- ^ 砂と庫.2023年9月25日閲覧。
- ^ a b “千種創一 × 三瓶玲奈オンライントークイベント「みて、かく」-歌人と画家の対話- 『千夜曳獏』(青磁社)刊行記念”. 本屋で.com (2020年12月14日). 2023年9月25日閲覧。
- ^ note.2023年9月25日閲覧。
- ^ “千種創一『砂丘律』 – 青山ブックセンター本店”. aoyamabc.jp. 2023年9月25日閲覧。
外部リンク
[編集]- 千種創一 (@chigusasoichi) - X(旧Twitter)