“渚の駅”たてやま
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(千葉県立安房博物館から転送)
“渚の駅”たてやま(なぎさのえきたてやま)は、千葉県館山市にある、交流拠点施設である。2012年(平成24年)3月25日の開業と同時に、館山港一帯をみなとオアシスとして登録していて[1]、みなとオアシス“渚の駅”たてやまの代表施設である。
解説
[編集]2009年4月に千葉県から館山市へ委譲された館山市立博物館分館「渚の博物館」(旧:千葉県立安房博物館)を中心とした施設で[2]、小規模な水族館や展望台が併設されている。
所在地
[編集]施設
[編集]渚の博物館
[編集]→「館山城 § 施設」も参照
2011年2月5日開館。千葉県立安房博物館から委譲された、房総半島で行われてきた漁業に関する資料を展示している[2]。
内部にミュージアムショップ「KIRAたて山」を併設[3]。
2015年12月25日に館山ふるさと大使であるさかなクンが名誉駅長に就任し、これに伴い「さかなクンギャラリー」が開設した[3]。
海辺の広場
[編集]館山湾に生息する約70種[4]の生物を展示する水族館。貝やロープなどを使った工作教室「渚の教室」が定期的に開かれている[3]。小児限定で魚の餌やり体験も行われている[5]。
商業施設棟
[編集]海のマルシェたてやま
[編集]商業施設棟1階にある、地元の野菜や魚介類などを取扱う直売店[6]。[注釈 1]
館山なぎさ食堂
[編集]商業施設棟2階にある、新鮮な農水産物が味わえるレストラン。1階「海のマルシェたてやま」で販売される新鮮な地元食材を使った料理が提供される[6]。
展望デッキ
[編集]施設屋上に位置する、館山湾を一望するウッドデッキスペース[4]。テーブルやベンチが用意され、飲食も可能[4][7]。
館山港多目的観光桟橋
[編集]2010年4月25日竣工[8]。長さ500m[9]におよぶ日本最長の道路桟橋で、大型客船などが発着する[4]。愛称は館山夕日桟橋(2012年4月決定)[10]。
アクセス
[編集]周辺
[編集]- 千葉県道250号館山港線(内房なぎさライン)
- 千葉県立館山総合高等学校水産校舎
- 汐入川
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “渚の駅”たてやま オープンしました。
- ^ a b c d “渚の博物館(館山市立博物館分館)のご案内”. 館山市 (2012年5月6日). 2013年1月19日閲覧。
- ^ a b c ““渚の駅”たてやまについて”. 館山市 (2012年12月28日). 2013年1月19日閲覧。
- ^ “海辺の広場”. 館山市 (2012年8月24日). 2013年1月19日閲覧。
- ^ a b “商業施設棟(飲食・物販)”. 館山市 (2016年11月24日). 2017年4月29日閲覧。
- ^ ““渚の駅”たてやま 展望デッキで過ごしてみませんか”. 館山市 (2012年8月23日). 2013年1月19日閲覧。
- ^ “4月25日館山港多目的観光桟橋オープン!!”. 館山市観光協会. 2013年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月19日閲覧。
- ^ “館山夕日桟橋について”. 館山市 (2016年4月21日). 2017年4月29日閲覧。
- ^ “「館山港多目的観光桟橋」の愛称が決定”. 館山市 (2012年4月26日). 2013年1月19日閲覧。
注釈
[編集]- ^ 館山市のホームページでは「海のマルシェたてやま」や「海のマルシェたてやま!!」、「海のマルシェたてやま!!」など複数の表記がなされているが、同一の施設を指している。商業施設棟の看板には「海のマルシェたてやま!!」と表記されているが、館山市のホームページ内「商業施設棟(飲食・物販)」では「海のマルシェたてやま」と表記されていることから、ここでは「海のマルシェたてやま」と表記している。
外部リンク
[編集]- みなとオアシスたてやま“渚の駅” - 国土交通省 関東地方整備局