千駄野
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千駄野 | |
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白岡市役所 | |
北緯36度1分8.73秒 東経139度40分36.82秒 / 北緯36.0190917度 東経139.6768944度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 白岡市 |
人口 | |
• 合計 | 2,659人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
349-0215[2] |
市外局番 | 0480[3] |
ナンバープレート | 大宮 |
※座標は白岡市役所付近 |
千駄野(せんだの)は、埼玉県白岡市の大字。本項では同地域にかつて存在した南埼玉郡千駄野村(せんだのむら)についても記す。
地理
[編集]白岡市中部に位置する。白岡市役所の所在地。西・北で小久喜、東で岡泉・実ケ谷に接する(大字界が錯綜しているため、飛地との隣接は省略)。地区の中央を南北に東北自動車道が縦断し、その西側は南部を除き主に住宅地で、東側は公共施設が立地する以外は主に水田などの農地となっている。
河川
[編集]地価
[編集]住宅地の地価は2013年(平成25年)7月1日に公表された埼玉県の地価調査によれば千駄野字下沼1126番10外の地点で9万9000円/m2となっている。
歴史
[編集]せんだのむら 千駄野村 | |
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廃止日 | 1895年3月15日 |
廃止理由 |
新設合併 岡泉村、実ケ谷村、千駄野村、小久喜村、上野田村、下野田村、爪田ケ谷村、太田新井村、彦兵衛村 → 日勝村 |
現在の自治体 | 白岡市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 南埼玉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 岡泉村、実ケ谷村、小久喜村、上野田村、下野田村、篠津村 |
千駄野村役場 | |
所在地 | 埼玉県南埼玉郡千駄野村 |
ウィキプロジェクト |
地名の由来
[編集]『日勝村誌』によると、荒れ地が多く、年貢が茅千駄にすぎなかったことから[4]。
沿革
[編集]- 『新編武蔵風土記稿』では埼玉郡岩槻領千駄野村、箕輪郷私市庄に属し民戸五十[5]。
- 幕末の時点では埼玉郡に属し、「旧高旧領取調帳」の記載によると明治初年時点では岩槻藩領、幕府領(大竹左馬太郎支配所)であった[6]。
- 1868年(慶応4年)6月19日(1868年8月7日) - 全域が武蔵知県事・山田政則の管轄となる。
- 1869年(明治2年)
- 1871年(明治4年)11月13日(1871年12月24日) - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月 - 前年に制定された郡区町村編制法の埼玉県での施行により南埼玉郡の所属となる。郡役所は岩槻町に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行に伴い千駄野村が単独で自治体を形成。後に日勝村となる9村で町村組合を結成。
- 1895年(明治27年)3月15日 - 町村組合を結成していた岡泉村・実ケ谷村・小久喜村・上野田村・下野田村・爪田ケ谷村・太田新井村・彦兵衛村と合併して日勝村が成立[4]、その大字千駄野となる。自治体としては消滅。
- 1954年(昭和29年)9月1日 - 日勝村が篠津村および大山村の一部(大字下大崎、柴山、荒井新田)と合併して白岡町となり[4]、その大字に継承。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 白岡町が市制施行して白岡市となり、その大字に継承。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
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千駄野 | 1,160世帯 | 2,659人 |
小・中学校の学区
[編集]番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 白岡市立南小学校 | 白岡市立南中学校 |
交通
[編集]地内に鉄道は敷設されていない。西部でJR東日本東北本線(宇都宮線)白岡駅が近接する。
道路
[編集]- 東北自動車道
- 埼玉県道78号春日部菖蒲線
- 埼玉県道162号蓮田白岡久喜線
- 水と緑のふれあいロード「中島・黒沼・豊春用水コース」 - 自転車歩行者専用道路
施設
[編集]- 白岡市役所
- 白岡市立南中学校
- 白岡市総合運動公園
- 白岡郵便局
- 白岡市保健福祉総合センター (はぴすしらおか)
- パーク病院
- しらおか味彩センター - 古代蓮が咲く池がある[8]。
- 白岡町立千駄野保育所
- 希望の杜保育園
- 八幡神社
脚注
[編集]- ^ a b “平成29年度各月の人口と世帯数 - 大字別世帯数・人口表”. 白岡市 (2017年10月1日). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c 白岡市ホームページ
- ^ 新編武蔵風土記稿 千駄野村.
- ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
- ^ “白岡市立小・中学校通学区域に関する規則”. 志木市 (2015年10月5日). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “1200年前の古代蓮の花、埼玉・白岡の池で咲き始める 平安時代の頃の蓮の実、農家の手で繁殖に成功”. 埼玉新聞 (埼玉新聞社). (2021年7月10日)
参考文献
[編集]- 「千駄野村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ201埼玉郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764007/82。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 旧高旧領取調帳データベース
- “せ/白岡市”. 白岡市ホームページ. 2020年4月1日閲覧。