南とめ
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南 とめ(みなみ とめ、1910年6月18日 - 2004年5月16日[1])は日本映画の編集技師。富山県出身。
経歴
[編集]1933年にP.C.L.録音部に入社。その後編集技師に転身し1953年に東京映画に移籍しフリーとなる。
映画
[編集]公開年月日 | 作品名 | 制作(配給) |
---|---|---|
1976年 | 犬神家の一族 | 角川春樹事務所 (東宝) |
1980年 | 影武者 | 東宝映画 黒澤プロダクション (東宝) |
1980年 | ヒポクラテスたち | シネマハウト (ATG) |
1985年 | 乱 | グリニッチ・フィルム ヘラルド・エース (東宝) |
1990年 | 夢 | 黒澤プロダクション (東宝) |
1991年 | 八月の狂詩曲 | 黒澤プロダクション フィーチャーフィルムエンタープライズII (松竹) |
1993年 | まあだだよ | 大映 電通 黒澤プロダクション (東宝) |
受賞歴
[編集]- 1985年エランドール賞特別功労賞
- 第10回エイボン女性年度賞功績賞
- 第14回日本アカデミー賞協会特別賞
- 第50回毎日映画コンクール特別賞
脚注
[編集]- ^ “南とめさん死去 映画編集者”. 共同通信 (2004年5月17日). 2015年1月7日閲覧。
出典・参考文献
[編集]- 鶴田義久『黒沢映画の美術』学研、1985年。ISBN 4051016994。
- 武田うめ『編集者自身を語る』日本映画・テレビ編集協会、1993年。
- 南とめ『フィルムを紡ぐ 映画編集者 南とめ 聴き書き』パンドラ、2024年。
外部リンク
[編集]- 南とめ - 日本映画データベース
- 南とめ - goo 映画 - ウェイバックマシン
- 南とめ - allcinema
- 南とめ - KINENOTE
- Tome Minami - IMDb