原城駅
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(南有馬駅から転送)
原城駅* | |
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駅舎(2007年3月) | |
はらじょう Harajō | |
◄浦田観音 (1.1 km) (2.4 km) 有馬吉川► | |
所在地 | 長崎県南島原市南有馬町大江 |
所属事業者 | 島原鉄道 |
所属路線 | 島原鉄道線 |
キロ程 | 68.2 km(諫早起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
**75人/日(降車客含まず) -2007年度- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)7月2日 |
廃止年月日 | 2008年(平成20年)4月1日 |
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原城駅(はらじょうえき)は、長崎県南島原市南有馬町大江にあった島原鉄道島原鉄道線の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1926年(大正15年)7月2日:口之津鉄道により南有馬駅(みなみありまえき)として開業。当初は終着駅であった。
- 1928年(昭和3年)3月1日:加津佐駅までの延伸開業により、途中駅となる。
- 1943年(昭和18年)7月1日:会社合併により、島原鉄道の駅となる。
- 1962年(昭和37年)10月:地元の要望により原城駅に改称[1]。
- 1966年(昭和41年)2月1日:業務委託化。
- 1984年(昭和59年)10月1日:貨物営業廃止。
- 1985年(昭和60年)10月31日:新駅舎竣工[2]。
- 2000年(平成12年)7月1日:業務委託廃止により無人化[3]。
- 2008年(平成20年)4月1日:島原外港 - 加津佐間の廃線により、廃駅となる。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。当駅を出ると加津佐駅まで列車交換はできなかった[注釈 1]。コンクリートの駅舎が置かれていたが、無人駅であった。
利用状況
[編集]営業最終年度である2007年度の年間乗車人員は27,250人、降車人員は25,691人であった[4]。
年度 | 年間 乗車人員 |
年間 降車人員 |
---|---|---|
1997年(平成 | 9年)30,253 | 28,201 |
1998年(平成10年) | 24,915 | 23,403 |
1999年(平成11年) | 22,659 | 20,176 |
2000年(平成12年) | 46,447 | 46,119 |
2001年(平成13年) | 27,308 | 26,401 |
2002年(平成14年) | 23,582 | 22,042 |
2003年(平成15年) | 24,558 | 22,759 |
2004年(平成16年) | 23,664 | 21,795 |
2005年(平成17年) | 23,828 | 22,135 |
2006年(平成18年) | 25,517 | 23,324 |
2007年(平成19年) | 27,250 | 25,691 |
駅周辺
[編集]駅周辺は南有馬の市街になっている。近くには原城跡がある。
- 南島原市立南有馬小学校
- 南島原市立南有馬中学校
- 南島原市 南有馬総合支所(旧・南有馬町役場)
- 南有馬郵便局
- 親和銀行 南有馬支店
- 国道251号
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『島原鉄道100年史』島原鉄道、2008年、122頁
- ^ 『島原鉄道100年史』島原鉄道、2008年、140頁
- ^ 『島原鉄道100年史』島原鉄道、2008年、145頁
- ^ 第56版(平成21年)長崎統計年鑑 - 長崎県