安徳駅
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安徳駅* | |
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駅全景(2007年3月) | |
あんとく ANTOKU | |
◄秩父が浦 (1.1 km) (2.1 km) 瀬野深江► | |
所在地 | 長崎県島原市北安徳町 |
所属事業者 | 島原鉄道 |
所属路線 | 島原鉄道線 |
キロ程 | 45.4 km(諫早起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
**30人/日(降車客含まず) -2007年度- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)4月22日 |
廃止年月日 | 2008年(平成20年)4月1日 |
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安徳駅(あんとくえき)は、長崎県島原市北安徳町にあった島原鉄道島原鉄道線の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)4月22日:口之津鉄道により安中村駅(あんなかむらえき)として開業。
- 1943年(昭和18年)7月1日:会社合併により、島原鉄道の駅となる。
- 1960年(昭和35年)
- 1986年(昭和61年)7月:駅舎新築[1]
- 1993年(平成5年)4月28日:営業休止。
- 1997年(平成9年)4月1日:営業再開。約100 m北へ移転し高架化。
- 2008年(平成20年)4月1日:島原外港 - 加津佐間の廃線により、廃駅となる。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する高架駅。無人駅であり、ホームは線路の北西側に設置されている。1997年(平成9年)4月の災害復旧によって地上駅から高架駅に移行した。
ホームの瀬野深江方から地平に至る階段がおりており、これが駅の出入り口となる。駅舎はなく、ホーム上、階段のすぐ秩父が浦方に待合所が設置されている。
利用状況
[編集]営業最終年度である2007年度の年間乗車人員は10,932人、降車人員は13,271人であった[2]。
年度 | 年間 乗車人員 |
年間 降車人員 |
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1997年(平成 | 9年)11,826 | 14,002 |
1998年(平成10年) | 8,752 | 11,891 |
1999年(平成11年) | 9,577 | 11,287 |
2000年(平成12年) | 10,170 | 12,229 |
2001年(平成13年) | 9,936 | 11,090 |
2002年(平成14年) | 10,544 | 11,760 |
2003年(平成15年) | 10,184 | 11,237 |
2004年(平成16年) | 8,722 | 10,037 |
2005年(平成17年) | 10,081 | 11,444 |
2006年(平成18年) | 11,488 | 13,254 |
2007年(平成19年) | 10,932 | 13,271 |
駅周辺
[編集]駅の北側と南側に人家がある。西側は大半が畑である。ホームの下を小さな川が流れている。
駅の瀬野深江方で島原鉄道の線路は水無川を安新大橋で渡っており、ホームからもこの橋を望むことができる。
現状
[編集]廃線後の現在も、駅および安新大橋は存置されており、付近を走る国道251号などの道路からその様子を見ることができる。ただし、駅入口にロープが張られているため、駅内に行くことはできない。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『島原鉄道100年史』島原鉄道、2008年、141頁
- ^ 第56版(平成21年)長崎統計年鑑 - 長崎県