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南聡一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

南 聡一郎(みなみ そういちろう、1976年5月6日-[1])は、日本の経済学者国土交通省国土交通政策研究所主任研究官[2]

人物

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経歴

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2001年高崎経済大学経済学部 卒業。

2003年京都大学大学院経済学研究科 博士前期課程 修了。フランスストラスブール大学 大学院 社会科学研究科へ留学

2009年、京都大学大学院経済学研究科 博士後期課程 修了。博士(経済学)。京都大学経済研究所 及京都大学大学院経済学研究科 研究員

2010年、公益財団法人公害地域再生センター(あおぞら財団) 特別研究員。2013年大阪大学 大学院法学研究科 特任研究員。博士(経済学)2014年、京都大学経済学部 非常勤講師。2015年京都府立大学 非常勤講師、京都橘女子大学 非常勤講師。2016年、京都大学大学院経済学研究科 特定助教。2017年立命館大学国際関係学部非常勤講師。

2018年フランス国立社会科学高等研究院パリ日仏高等研究センタ-・日仏財団 ヴァレオフェロー。

2019年中央大学研究開発機構 助教。2020年、国土交通省・国土交通政策研究所 研究官(2021年10月まで)。

2021年流通経済大学経済学部 非常勤講師。愛知大学地域政策学部 非常勤講師。国土交通省・国土交通政策研究所 主任研究官(2021年11月より)。

著書

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共著
分担執筆

論文

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  • フランス交通負担金の制度史と政策的含意」2012年,『財政と公共政策』,財政学研究会, 34巻2号 p.122-137, NAID 120005357250
  • フランスの都市公共交通における費用負担と交通権に関する考察」2013年,『日本の科学者』,日本科学者会議,48巻9号 p.536-541,NAID 40019789566
  • 条文比較分析からみる公共交通条例の含意」 2014年,『交通科学』,交通科学研究会, 45巻2号 p.7-16, NAID 40020455618
  • フランスにおけるエコモード(Modes Doux)を活かしたまちづくりの思想 : ネットワークレンタサイクル(VLS)の導入策を中心に」2015年,『運輸と経済』,運輸調査局,75巻1号 p.49-55, NAID 40020329432

ほか

学会発表

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  • 「フランスのSustainable Urban Transportと交通負担金制度」(公共政策学会)2007年
  • 「Sustainable Urban Transportにおける公共交通の合理性に関する経済理論 」(環境経済・政策学会)2008年
  • 「フランス交通法制度と交通権の発展について」(日本福祉とまちづくり学会)2011年
  • 「最適な自治体の公共交通財源のあり方とは-フランス交通負担金制度(Versement Transport)からの含意-」(日本地方財政学会)2017年
  • 「Ridesharing Service in Local Gouvernements’ Transport Policy 」(国際自動車学会)2017年
  • 「地方交通財政の現実と理論に関する展望」(日本地方財政学会)2018年
  • 「運賃上乗せによる交通バリアフリー財源調達の是非について-交通権と経済格差の論点から」(日本福祉のまちづくり学会)2018年

ほか

講演

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  • ストラスブールにおける都市交通政策」(21世紀・どう変える?クルマ社会, 財団法人公害地域再生センター)2004年
  • 「公共交通機関の利用と自転車を活用するまちづくり」(カーフリーデーシンポジウム ,香川県高松市)2008年
  • 「都市公共交通を再生させる 地方自治と財政のあり方 −英仏の経験から−」(長野県松本市)2013年
  • 「地方交通財政の理論と現実-超高齢社会における最適な費用負担のあり方-」(公開講座 高齢化をめぐる地域交通の動向,日本福祉のまちづくり学会)2019年

ほか

脚注

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  1. ^ LeTram作者プロフィール”. 2021年4月10日閲覧。
  2. ^ Researchmap南聡一郎”. 2021年4月10日閲覧。
  3. ^ facebook南聡一郎”. 2021年4月11日閲覧。
  4. ^ パリ日仏高等研究研究センター・ヴァレオフェローでのパリ研究滞在(南 聡一郎助教)”. 2021年4月11日閲覧。
  5. ^ このサイトについて”. 2021年4月11日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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