卸売スーパー
本社・手稲店(2022年11月) | |
種類 | 特例有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒065-0011 北海道札幌市手稲区前田4条7丁目1-1 |
本店所在地 |
〒065-0011 北海道札幌市東区北11条東12丁目2-8 |
設立 | 1975年(昭和50年)11月26日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4430002042621 |
事業内容 | 食品の小売・スーパーマーケット経営 |
代表者 | 代表取締役社長 津司耕太郎 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 107人(正社員) |
支店舗数 | 店舗エリア参照 |
外部リンク | http://www.rin5-house.com/index.php |
卸売スーパー(おろしうりスーパー)は、北海道札幌市など、道央圏を中心に出店するスーパーマーケットチェーングループおよびディスカウントストアで、有限会社卸売スーパーが運営している。旧屋号はりんごハウスで、現在は店舗グループとして「りんごハウスグループ」の名称が使用されている。全日食チェーン加盟企業。
概要
[編集]道央圏を中心に店舗展開し、自社直営のみならず、道央圏以外を中心にフランチャイズ経営している生鮮スーパーマーケット。販売スタイルはディスカウント販売を軸に生鮮・一般食品・花卉類を販売しており、小型店舗でも容量の多い業務用調味料がおかれている。なお、大手スーパーマーケットにみられる調理器具・食器・洗剤などの日用品の販売はしていない。また、新規店舗は居抜き出店が多い。
沿革
[編集]- 1975年(昭和50年) - 屋号をりんごハウスとして開業。
- 2000年(平成12年) - 屋号を卸売スーパーに変更。
- 2005年(平成17年)6月 - 手稲サティ跡に卸売スーパー手稲店を開店
- 2005年(平成17年)11月 - フランチャイズ経営を導入、翌年、釧路市と釧路町に初めてのフランチャイズ店舗を開店。
- 2010年(平成22年)4月 - コジマ平岡店跡にアウトレット卸売スーパー 平岡店を開店。
- 2011年(平成23年)7月 - JJ CLUB 100札幌美しが丘店跡に買いだめ市場卸売スーパー美しが丘店を開店。
- 2012年(平成24年)5月20日 - 月寒店、手稲店閉店(手稲店は移転、後述)。
- 2012年(平成24年)5月31日 - ダイエー手稲店・ヤマダ電機手稲店跡に卸売スーパー現金問屋手稲店を開店。
- 2022年3月27日 - 北郷店閉店[1]。
特徴
[編集]生鮮食料品・一般食料品・花卉類に特化して、日用品などの販売をしていない特殊な形のスーパーマーケットである。特に生鮮部門(青果・鮮魚・食肉)は、道内屈指の低価格販売企業である。
派生業態
[編集]- アウトレット卸売スーパー
食料品のアウトレットモールをテーマとして販売するスタイル。アウトレット品には、メーカー、卸し問屋在庫・季節外れ商品・キズあり、不揃いなどのB級品・賞味期限切れ間近の商品などがある。
- 買いだめ市場卸売スーパー
業者向けの食料品問屋をテーマとして一般消費者に販売するスタイル。主にケース販売などの大量販売を主体として扱うが小売もする。「買いだめ」という店名だが日替わり特価品は1人あたりの販売数が限定される。かつての店舗「食品現金問屋 安心屋」の経営ノウハウを集約して開店。
- 卸売スーパー現金問屋
旧卸売スーパー手稲店で確立した広面積での運営ノウハウを活かして更に広い店舗面積を構える、それまで小規模店舗で展開されていた卸売スーパーでは新しいスタイル。従来の、地域最安値や特売を前面に押し出した営業方針とは違い、平均的な値段で客に長く利用してもらえるような店舗運営を目指している[2][3]。
店舗エリア
[編集]直営店舗
[編集]卸売スーパー
[編集]- 北42条店 - 札幌市東区北42条東9丁目1-5
- オートハローズ北42条店跡にりんごハウス北42条店として出店。後に現在の形になる。
- 新さっぽろ店 - 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目4-1
- 美唄店 - 美唄市東2条南1丁目1-1
- りょーゆーが運営する美唄店をまずは卸売スーパーのフランチャイズとして開店。りょーゆーのスーパー事業撤退により、津司が直営化。
- 岩見沢店 - 岩見沢市北3条西10丁目
- りょーゆー鉄北店跡に出店。
- 清田店 - 札幌市清田区清田2条2丁目15-1
アウトレット卸売スーパー
[編集]卸売スーパー現金問屋
[編集]フランチャイズ加盟店
[編集]卸売スーパー公式サイトにおける店舗名と異なるものもあるが、各社の公式サイトにおける店舗名で記載する。
- 株式会社萩見総合食品センター
- ユアーズ卸売スーパー富岡店 - 稚内市富岡2丁目1-21
- ユアーズ卸売スーパー中央大壹店 - 稚内市中央5丁目3-10
店舗ギャラリー
[編集]-
卸売スーパー新札幌店(2022年9月)
-
アウトレット卸売スーパー平岡店(2010年4月、開店日)
別ブランドに転換・閉店した店舗
[編集]直営店
[編集]- 川下店(2010年3月22日閉店)
- 2003年(平成15年)9月、サンデー札幌川下店跡に「食品現金問屋 安心屋」としてオープン。後に卸売スーパーに改装。
- 月寒店(2012年5月20日閉店)
- 手稲店(2012年5月20日閉店)
- マイカル北海道(当時)[注 1]が運営していた手稲サティ跡に、2005年(平成17年)6月に居抜き出店(店舗面積:4,290m2)。それまでは小規模の店舗を展開していた卸売スーパーでは初の大型店舗であった。2012年(平成24年)5月に、同区前田のダイエー手稲店・ヤマダ電機手稲店跡に「卸売スーパー現金問屋」として移転開業[2]。
- 美しが丘店(2019年4月21日閉店[4]) - 札幌市清田区美しが丘4条6丁目2-1
- 北郷店 - 札幌市白石区北郷8条4丁目8-15
FC店
[編集]- 千歳店(2011年12月31日閉店)
- 有限会社スーパーヒロセ(2013年3月31日にFC脱退したが、協力関係は継続している。)
- 合名会社あいちょう
- 株式会社こしん
-
旧卸売スーパー月寒店(2012年1月)
-
旧卸売スーパー手稲店(2012年4月)
-
美しが丘店(2011年7月)
関連人物
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 「卸売スーパー北郷店」閉店へ、津司耕太郎社長「時代が大きく変わった」 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト(2022年4月1日閲覧)
- ^ a b c “津司が来年5月「卸売スーパー手稲店」をダイエー手稲店跡に移転、店舗面積は6750㎡で加森観光から賃借”. 北海道リアルエコノミー. (2011年11月15日). オリジナルの2013年4月26日時点におけるアーカイブ。 2014年4月25日閲覧。
- ^ a b “津司が7000㎡級の食品スーパー「現金問屋手稲店」をオープン、津司耕太郎社長「長く利用してもらえる店舗目指す」”. 北海道リアルエコノミー. (2012年5月31日). オリジナルの2013年4月26日時点におけるアーカイブ。 2014年4月25日閲覧。
- ^ a b “「卸売スーパー清田店」9日開店、仕入れ力生かし低価格販売”. 北海道リアルエコノミー (2019年5月10日). 2020年9月9日閲覧。
- ^ “津司、来年6月に「現金問屋卸売スーパー手稲店」開業”. 日本食糧新聞(2011年12月21日). 日本食糧新聞 電子版 (日本食糧新聞社). (2011年12月21日). オリジナルの2012年7月14日時点におけるアーカイブ。 2014年4月25日閲覧。
- ^ “津司が激安スーパー「食品現金問屋手稲店」を5月31日にオープン、初の直営フードコート「ばか値食堂」も併設”. 北海道リアルエコノミー. (2012年5月4日). オリジナルの2017年8月26日時点におけるアーカイブ。 2014年4月25日閲覧。
- ^ “札幌市豊平区 激安食品スーパー『 サンウェル 月寒店 』”. 2014年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月18日閲覧。
- ^ “昭和感残る「スーパーエース月寒サンウェル店」閉店、「客数伸びず、コスト上昇を吸収できない」”. 北海道リアルエコノミー (2023年10月21日). 2024年2月18日閲覧。
- ^ “正栄プロジェクトがスタッフ全員女性の新感覚スロット店「クラブイーグル千歳店」をオープン”. 北海道リアルEconomy (2014年4月25日). 20124-04-25閲覧。
- ^ a b スーパーヒロセ鳥取店、来月31日で閉店 – 釧路新聞電子版(2022年2月5日閲覧)
- ^ |会社概要|釧路の鳥取・睦の食品スーパー【ビッグフーズひろせ】
- ^ あいちょう美原店25日閉店 コロナで経営厳しく – 釧路新聞電子版(2022年4月1日閲覧)
- ^ “「卸売スーパー」津司達也新社長インタビュー、「メーカー・卸との関係を強化、商品調達力を高める」”. 北海道リアルエコノミー (2022年8月21日). 2022年11月6日閲覧。
- ^ こしん 海産物ネットショップ(枝幸) / 店舗のご案内
- ^ 道の駅店は枝幸郡枝幸町岡島の「道の駅マリーンアイランド岡島」施設内に出店しており、音威子府店は北海道中川郡音威子府村音威子府に「ビレッジショップこしん」として出店している。
外部リンク
[編集]- 公式