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原口央

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
原口 央
基本情報
本名 原口 央
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-04-29) 1995年4月29日(29歳)
出身地 鹿児島県鹿屋市串良町
所属 BRAVE
身長 170cm
体重 61.0kg
リーチ 174.5cm
階級 フェザー級
バンタム級
バックボーン レスリング
家族 原口伸(弟)
テーマ曲 Fantasista
Dragon Ash
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原口 央(はらぐち あきら、1995年4月29日 - )は、日本男性総合格闘家鹿児島県鹿屋市串良町出身。BRAVE所属。元GLADIATORフェザー級王者。

弟は総合格闘家の原口伸[1]

来歴

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兄の影響で8歳からレスリングを始め、高校全国選抜選手権3位という実績を上げる。大学卒業後は子供の頃からテレビで見ていた所英男宇野薫に憧れ総合格闘技に挑戦することを決意。宮田和幸主宰のBRAVEにて内弟子と日々鍛錬を積んだ[2]

2019年5月11日、総合格闘技デビュー戦となったZST.64にて山本空良と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2021年2月7日、GLADIATOR 013 in OSAKAのGLADIATORフェザー級タイトルマッチにて王者のMIKEと対戦するも、ローブローにより無効試合となった[3]

2021年9月26日、GLADIATOR 015 in OSAKAのGLADIATORフェザー級タイトルマッチにて王者のMIKEと再戦し、2Rに膝蹴りからのパウンドによるTKO勝ちを収め、王座獲得に成功した[4]

RIZIN

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2022年5月5日、RIZIN初出場となったRIZIN LANDMARK vol.3にてZSTフェザー級王者の関鉄矢と対戦し、0-3の判定負けを喫した[5]

2022年10月23日、RIZIN.39で元GLADIATORフェザー級王者の中原由貴と対戦し、1Rに肘打ちでダウンを奪われ、パウンドやサッカーボールキックで追撃されてTKO負けを喫した[6]。負傷欠場となったヴガール・ケラモフの代役として急遽出場した試合だった。

ROAD FC

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2023年6月24日、ROAD FC 64のROAD FC 63kgトーナメント・1回戦でムン・ジェフンと対戦し、3-0の判定勝ちを収め、準決勝に進出した。

2023年8月26日、ROAD FC 65のROAD FC 63kgトーナメント・準決勝でラジャブアリ・シェイドゥラエフと対戦する予定だったが、シェイドゥラエフが前日計量遅刻と体重超過で失格となり、不戦勝で決勝に進出した。

2023年10月29日、ROAD FC 66のROAD FC 63kgトーナメント・決勝で元ROAD FCバンタム級・フェザー級王者のキム・スーチョルと対戦し、2Rに右ストレートからのパウンドでTKO負けを喫し、トーナメント準優勝となった。

DEEP

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2024年5月26日、DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUNDで石司晃一と対戦し、1-2の判定負けを喫した。

戦績

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プロ総合格闘技

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総合格闘技 戦績
17 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
9 2 1 6 0 0 1
7 2 2 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× イリスカルディ・ドゥシェフ 1R 1:27 リアネイキッドチョーク ROAD FC 069
【ROAD FC 63kgトーナメント準々決勝】
2024年8月31日
× 石司晃一 5分3R終了 判定1-2 DEEP TOKYO IMPACT 2024 3rd ROUND 2024年5月26日
× キム・スーチョル 2R 4:25 TKO(右ストレート→パウンド) ROAD FC 066
【ROAD FC 63kgトーナメント 決勝】
2023年10月29日
ムン・ジェフン 5分3R終了 判定3-0 ROAD FC 064
【ROAD FC 63kgトーナメント 1回戦】
2023年6月24日
増田拓真 2R 2:56 リアネイキッドチョーク DEEP TOKYO IMPACT 2023 3rd ROUND 2023年5月7日
× 中原由貴 1R 2:37 TKO(サッカーボールキック) RIZIN.39 2022年10月23日
中川皓貴 5分3R終了 判定2-1 GLADIATOR 018 in OSAKA 2022年6月26日
× 関鉄矢 5分3R終了 判定0-3 RIZIN LANDMARK vol.3 2022年5月5日
宇野薫 5分3R終了 判定3-0 VTJ 2021 2021年11月6日
MIKE 2R 0:11 TKO(膝蹴り→パウンド) GLADIATOR 015 in OSAKA
【GLADIATORフェザー級タイトルマッチ】
2021年9月26日
- MIKE 1R 0:12 無効試合(ローブロー) GLADIATOR 013 in OSAKA
【GLADIATORフェザー級タイトルマッチ】
2021年2月7日
拓MAX 5分2R終了 判定3-0 DEEP HAMAMATSU IMPACT 2020 2020年10月25日
× 河村泰博 5分2R終了 判定1-2 ZST.68 2020年8月30日
× 直斗 2R 2:40 三角絞め ZST.67 2020年1月26日
大村友也 1R 3:54 TKO(グラウンドパンチ) BRAVE FIGHT 21 2019年12月1日
萩原一貴 5分2R終了 判定3-0 SWAT!170 2019年8月15日
山本空良 5分2R終了 判定3-0 ZST.64 2019年5月11日

アマチュア総合格闘技

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
小貫光慶 3分2R終了 判定3-0 GRACHAN CHALLENGE 2019年3月10日

獲得タイトル

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  • 第3代GLADIATORフェザー級王座(2021年)
  • ROAD FC 63kgトーナメント 準優勝(2023年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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