原正敏
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原 正敏(はら まさとし、1923年5月16日 - 2010年8月30日[1])は、日本の図学者、技術教育者。
略歴
[編集]大阪府出身。1945年東京帝国大学工学部造兵科卒。東京都立江戸川高等学校、東京都立世田谷工業高等学校教諭を経て、1964年東京大学教養学部助教授(図学)、1970年北海道大学教授、1976年東大教養学部教授に戻り、1983年名誉教授となり、静岡大学教授、1986年千葉大学教授。図学、技術教育、技術教育史[2]。技術教育研究会の設立発起人。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『技術科の災害と安全管理』編 明治図書出版 1964
- 『技術教育と災害問題』佐々木享共著 国土社 1966
- 『これからの教育 第3 職業のための教育 人生の開拓』倉内史郎, 原芳男共著 日本放送出版協会 1970
- 『技術科教育法』 (各科教育法双書)佐々木享共編 学文社 1972
- 『講座現代技術と教育 8 技術教育の歴史と展望』内田糺共編 開隆堂出版 1975
- 『大学における教育実践』浅野誠共編 水曜社 1983
- 『男女平等と技術教育 小・中・高一貫の技術教育を求めて』向山玉雄共著 民衆社 1986
- 『現代企業社会と生涯学習』藤岡貞彦共編著 大月書店 1988
翻訳
[編集]- P.J.ブッカー『製図の歴史』みすず書房 1967
脚注
[編集]- ^ 佐々木享「技術教育研究会の創立発起人原正敏先生逝く」『技術と教育』第441号、技術教育研究会、2010年9月、15-15頁、CRID 1050282813779257728、hdl:2237/20027。
- ^ 『現代日本人名録』1987、