古井貞熙
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古井 貞熙(ふるい さだおき、1945年〈昭和20年〉9月9日 - 2022年〈令和4年〉7月31日)は、日本の音声処理の研究者。東京工業大学名誉教授、豊田工業大学シカゴ校元学長、元理事長。位階勲等は正四位瑞宝重光章[1]。
学歴
[編集]- 音声波に含まれる個人性情報の研究, 工学博士, 東京大学, 1978年.
- 東京大学 工学系研究科 計数工学 修士 修了(1970年)
- 東京大学 工学部 計数工学科 卒業(1968年)
職歴
[編集]- 日本電信電話公社 研究員(1970年 - )
- 米国ベル研究所 客員研究員(1978年 - )
- 日本電信電話公社 研究員(1979年 - )
- NTT基礎研究所第四研究室 室長(1986年 - )
- NTTヒューマンインタフェース研究所 部長(1989年 - )
- NTTヒューマンインタフェース研究所 特別研究室長(1991年 - )
- 東京工業大学 客員教授(1994年 - )
- 東京工業大学 教授(1997年 - )
- 東京工業大学 名誉教授・特命教授(2011年 - )
- 豊田工業大学シカゴ校 学長(2013年 - )
委員歴
[編集]- 日本音響学会 理事(1989年 - )
- 日本音響学会 会長(2001年 - 2003年)
- 電子情報通信学会 編集委員長(2001年 - )
- International Speech Communication Association 会長(2001年 - )
- IEEE 理事(2001年 - )
受賞
[編集]- 大川賞(2013年3月), 大川情報通信基金
- IEEE James L. Flanagan Speech and Audio Processing Award(2010年3月) IEEE
- 日本放送協会放送文化賞(2012年3月), 日本放送協会
- ISCA Medal for Scientific Achievement(2009年9月), International Speech Communication Association(ISCA)
栄典・顕彰
[編集]- 2006年(平成18年)11月3日 - 紫綬褒章[2][3]
- 2016年(平成28年)11月3日 - 文化功労者[4]
- 2022年(令和4年)7月31日 - 正四位[1]
- 2022年(令和4年)7月31日 - 瑞宝重光章[1]
出典
[編集]- ^ a b c 『官報』第811号8頁 令和4年9月5日
- ^ 『官報』号外第252号 平成18年11月6日
- ^ “平成18年秋の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 3 (2006年11月3日). 2007年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月13日閲覧。
- ^ “文化勲章に6人決まる 大隅良典氏や草間彌生氏ら”. 朝日新聞デジタル (2016年10月28日). 2020年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月10日閲覧。
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