古川安
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古川 安(ふるかわ やす、1948年 - )は、日本の科学史家、PhD。横浜商科大学助教授、東京電機大学教授、日本大学教授、化学史学会会長などを務めた。
略歴
[編集]- 静岡県生まれ、神奈川県育ち[1]。
- 1966年 神奈川県立横浜翠嵐高等学校卒業[2]
- 1971年 東京工業大学工学部合成化学科卒業
- 1971年~1977年 帝人株式会社勤務
- 1983年 オクラホマ大学大学院(科学史)博士課程修了
- 1985年~1988年 横浜商科大学商学部助教授
- 1988年~2004年 東京電機大学工学部助教授・教授
- 2004年~2018年 日本大学生物資源科学部教授
著作
[編集]- 『津田梅子ー科学への道、大学の夢』東京大学出版会 2022年(毎日出版文化賞)
- 『化学者たちの京都学派ー喜多源逸と日本の化学』京都大学学術出版会 2017年
- Inventing Polymer Science: Staudinger, Carothers, and the Emergence of Macromolecular Chemistry. University of Pennsylvania Press. 1998.
- 『科学の社会史―ルネサンスから20世紀まで』南窓社 1989年(増訂版 2000年、中国語版 科学出版社 2011年、ちくま学芸文庫 2018年)
脚注
[編集]- ^ 筑摩書房. “古川安|筑摩書房”. 筑摩書房. 2023年9月6日閲覧。
- ^ “古川 安 (Yasu Furukawa) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2023年8月10日閲覧。