コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

古川町立大村小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古川町立大村小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 古川町
設立年月日 1874年
閉校年月日 1964年
共学・別学 男女共学
所在地 509-4254
岐阜県飛騨市古川町上町[注釈 1]
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

古川町立大村小学校 (ふるかわちょうりつ おおむらしょうがっこう)は、かつて岐阜県吉城郡古川町(現・飛騨市古川町)に存在した公立小学校

概要

[編集]

沿革

[編集]
  • 1874年(明治7年)7月 - 小鷹利学校大村支校が開校。浄徳寺[注釈 2]を仮校舎とする。
  • 1875年(明治8年)2月 - 高野村、畦畑村、平岩村、大村、寺地村、笹ヶ洞村、信包村、黒内村、谷村が合併し、小鷹利村が発足。
  • 1877年(明治10年) - 小鷹利学校から独立し、大村学校となる。
  • 1879年(明治12年) - 移転。民家を仮校舎とする。
  • 1880年(明治13年) - 公立大村学校に改称する。
  • 1881年(明治14年) - 新築(木造2階建)移転。
  • 1886年(明治19年) - 大村尋常小学校に改称する。
  • 1905年(明治38年) - 大村尋常高等小学校に改称する。
  • 1907年(明治40年) - 大字上野字流に新築移転。
  • 1916年(大正5年) - 農業補習学校を併設。
  • 1920年(大正9年) - 校舎を増築。
  • 1935年(昭和10年)6月29日 - 集中豪雨により宮川、荒城川が氾濫し、校舎が浸水する。このさい、校舎内の生石灰と水が反応し出火。校舎を全焼する[1]
  • 1936年(昭和11年)7月 - 校舎を再建。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 大村国民学校に改称する。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 小鷹利村立大村小学校に改称する。
  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 古川町、細江村小鷹利村が合併し、改めて古川町が発足。同時に古川町立大村小学校に改称する。
  • 1964年(昭和39年)3月 - 統合により廃校。大村小学校校区の平岩地区が古川小学校校区に移る。

その他

[編集]
  • 旧小鷹利村に存在した3つの小学校(信包小・大村小・畦畑小)のうち、信包小と大村小は統合により古川西小学校の前身校となったが、畦畑小は古川小学校に統合された。

脚注

[編集]
  1. ^ 現在の住所表示。
  2. ^ 現在の岐阜県飛騨市古川町中野533にある寺院。
  1. ^ 古川町歴史探訪(飛騨市総務部古川町史編纂室2010年)P.349 - 350。

参考文献

[編集]
  • 飛騨古川歴史をみつめて (古川町史編纂委員会 2015年) P.282 - 296 326 - 332 410 - 413
  • 古川町歴史探訪 (飛騨市総務部古川町史編纂室 2010年)

関連項目

[編集]