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古橋信孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

古橋 信孝(ふるはし のぶよし、1943年3月8日 - )は、日本の日本文学研究者博士(文学)東京大学論文博士・1999年)(学位論文『和文学の成立』)。武蔵大学名誉教授。専攻は古代文学。第一回上代文学会賞受賞。

来歴・人物

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東京生まれ。東京都立井草高等学校卒業、東京大学文学部国文学科卒業、同大学院博士課程満期退学。1984年、「古代のうたの表現の論理」(「文学」1983年5月号)ほか1篇の業績により、第一回上代文学会賞を受賞[1]。1999年、『和文学の成立』で東京大学より博士(文学)学位を取得。武蔵大学助教授、教授を経て、2013年、定年退職[2]し、名誉教授となる。万葉集を専門とするが、吉本ばなな俵万智を論じたこともある[3]。その他、古代から中古の物語文学も論じる。

著書

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単著

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共編著

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参考文献

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  • 「古橋信孝教授 略歴・著作一覧」『武蔵大学人文学会雑誌』2012年度・第44巻第3号(古橋信孝教授記念号)(2013年2月)

脚注

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  1. ^ 「上代文学」第52号(1984年4月)
  2. ^ 最終講義の題目は「戦後の思想、文化、社会の歴史と文学研究」。(「古橋信孝教授 最終講義のお知らせ - 武蔵大学」による)
  3. ^ 『吉本ばななと俵万智』(筑摩書房、1990年)。内容については、同社のサイトを参照。