古澤輝由
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古澤 輝由 | |
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生誕 | 日本・山梨県 |
職業 |
立教大学理学部 SCOLA 特任准教授 |
公式サイト |
立教大学 研究者詳細 researchmap |
古澤 輝由(ふるさわ きよし、1977年 - )は、日本のサイエンスコミュニケーター。立教大学理学部 共通教育推進室(SCOLA) 特任准教授[1][2]。PICO factory Japan 代表[3]。 一般社団法人 知識流動システム研究所 フェロー[4]。山梨県出身。
概要
[編集]東京農工大学大学院農学研究科共生持続社会学専攻修了。私立高校で生物教師として教鞭を執る傍ら、音楽ライター、ミュージシャンとしても活動。また「科学」と「芸術」を繋ぐワークショップの企画、運営に関わった。2011 年 より 2 年半、青年海外協力隊としてアフリカ、マラウイ共和国に赴任。 理科教師、教育アドバイザーとして活動しつつ、有志で「実験を組み込んだ科学劇団:PICO factory[3]」を結成。帰国後も講演やワークショップ を行う。2013 年より、日本科学未来館で科学コミュニケーターとして勤務。来館者との対話や、企画・イベント運営、海外連携に携わる。2016 年より、北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)で特任助教として勤務。近年では、イグ・ノーベル賞に着目し、「イグおじさん」と して教育番組解説や展示監修なども行っている[5][6]。節操のないことが取り柄と信じ「まとまりのない経験をまとめて活かす」がモットー[7][4]。
経歴
[編集]- 2011年 - 国際協力推進機構(JICA) 青年海外協力隊 理数科教師・マラウイ共和国
- 2014年 - 科学技術振興機構 日本科学未来館 科学コミュニケーター
- 2016年 - 北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) 博士研究員
- 2017年 - 北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) 特任助教
- 2020年 - 立教大学 理学部 共通教育推進室(SCOLA) 特任准教授
メディア報道等
[編集]出演
[編集]- 2016年10月 「笑いと科学の祭典! イグ・ノーベル賞! 」、NHK Eテレ サイエンスZERO[8]
- 2017年11月 「奇想天外!笑って考える科学 イグ・ノーベル賞2017」、NHK Eテレ サイエンスZERO[9]
- 2018年4月 「愛すべき研究者たち 〜イグ・ノーベル賞とジキル博士〜 」、[舞台] 酒と涙とジキルとハイド[10]
- 2020年9月 「イグ・ノーベル賞2020 授賞式 日本語版公式ライブストリーミング」、ニコニコ生放送・ドワンゴ[11]
- 2020年9月 「ACTION」、TBSラジオ
監修
[編集]- 2018年9月 - 11月 イグ・ノーベル賞の世界展【展示テキスト監修】、助言・指導[1]
https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/ignobel2018.html
- 2020年9月 「イグ・ノーベル賞2020 授賞式 日本語版公式ライブストリーミング(翻訳監修)」、ニコニコ生放送・ドワンゴ[11]
https://live.nicovideo.jp/watch/lv327959123
参考文献
[編集]- ^ a b “researchmap”. 2020年9月17日閲覧。
- ^ “立教大学 研究者情報”. 2020年9月17日閲覧。
- ^ a b “PICO factory Japan - top”. www.picofactory.jp. 2020年9月17日閲覧。
- ^ a b “役員およびフェロー – 一般社団法人知識流動システム研究所”. 2020年9月17日閲覧。
- ^ Company, The Asahi Shimbun. “朝日新聞デジタル:「伝わる科学」イグ・ノーベル賞 - 北海道 - 地域”. www.asahi.com. 2020年9月17日閲覧。
- ^ “こちらは12年連続日本人受賞! 奥深き「イグ・ノーベル賞」の正体(堀川 晃菜)”. ブルーバックス | 講談社 (2018年10月3日). 2020年9月17日閲覧。
- ^ “古澤 輝由”. Terrace. 2020年9月17日閲覧。
- ^ “CoSTEP - NHK「サイエンスZERO」にCoSTEP古澤輝由が出演しました”. costep.open-ed.hokudai.ac.jp. 2020年9月17日閲覧。
- ^ “CoSTEP - NHK「サイエンスZERO」2017年イグノーベル賞の回にCoSTEP古澤輝由が出演しました”. costep.open-ed.hokudai.ac.jp. 2020年9月17日閲覧。
- ^ “CoSTEP - 舞台「酒と涙とジキルとハイド」の公演プログラムに寄稿しました”. costep.open-ed.hokudai.ac.jp. 2020年9月17日閲覧。
- ^ a b “イグノーベル賞2020 日本語版公式放送をniconicoが担当|ニコニコインフォ”. イグノーベル賞2020 日本語版公式放送をniconicoが担当|ニコニコインフォ|niconico. 2020年9月17日閲覧。