古賀真之
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県 |
生年月日 | 1993年3月2日(31歳) |
選手情報 | |
ポジション | 投手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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古賀 真之(こが まさゆき、1993年3月2日[1] - )は、神奈川県出身のプロ野球審判員[2]。
経歴
[編集]大阪府立池田高等学校時代はエース、立命館大学時代は準硬式野球部に入部し、主戦投手の一角を担った。都内の外資系IT企業から内定を得ていたが、2014年12月に行われた第2回NPBアンパイア・スクールに参加すると、選考を通過。NPB研修審判員となり、企業からの内定を辞退した[3]。
2015年は独立リーグ・四国アイランドリーグplusに派遣され[3][4]、2016年1月1日に日本野球機構審判部に育成審判員として入局[1]。二軍戦で経験を積み、2017年12月13日、一軍公式戦にも出場できる契約を結んだ[2][5]。2020年にはファーム優秀審判員賞に選出された[6]。
2023年6月17日(土)東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ 2回戦の三塁塁審にて一軍公式戦初出場を果たした。
問題になった判定
[編集]2023年3月19日、中日ドラゴンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスのオープン戦(バンテリンドーム)の球審を担当。1回、投手・仲地礼亜が投じた初球のスライダーを先頭打者・辰己涼介が空振りした[注 1]ものの、古賀はストライクのコールをしなかった。この際に一度、球場のスコアボードはストライクのランプが点灯していた。仲地の2球目がボールと判定された際に、捕手・郡司裕也がボール判定が2つ目となっているボールカウントに気付き、古賀に確認をとった。中日の監督・立浪和義も抗議を行ったが、責任審判員の栁田昌夫は2球目を投げ終えた時点で1球目のボール判定が確定したことを説明し、シーズン中の公式戦でないことから立浪も抗議の時間を長くとらず、判定は覆らないまま試合は再開された。試合後、古賀は判定の誤りを認め、反省している[7][8][9]。
審判員出場記録
[編集]- 出場試合数:17試合
- 初出場:2023年6月17日(土)東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ 2回戦 (明治神宮野球場) 三塁塁審
(記録は2023年シーズン終了時点)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 2022年度 審判員・記録員:古賀 真之 日本野球機構ホームページ 2022年3月11日閲覧
- ^ a b “審判員の新規契約について”. NPB.jp 日本野球機構 (2017年12月13日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ a b “一流IT企業を辞退して選んだ独立リーグの舞台 NPB研修審判員が描く未来”. Full-Count. (2015年10月6日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “NPBアンパイア・スクール二期生から研修審判員を選抜” (2015年3月4日). 2022年3月12日閲覧。
- ^ “NPB 古賀真之と審判員として契約「人間的にも1軍にふさわしい審判になれるよう、日々努力して」”. Sponichi Annex. (2017年12月13日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “NPBが審判表彰を発表、最優秀審判は有隅氏 各賞の選考方法や理由は”. 西日本スポーツ. (2020年12月11日) 2022年3月12日閲覧。
- ^ “【中日】仲地礼亜、本拠地先発1球目でまさか…空振りがボール判定に、球審は試合後に誤り認め反省”. 中日スポーツ. (2023年3月19日) 2023年3月20日閲覧。
- ^ “中日・仲地 不運なボール判定に見舞われるも完璧に修正「一喜一憂されないようにしていきたい」”. Sponichi Annex. (2023年3月19日) 2023年3月20日閲覧。
- ^ “「試合を妨げるワンシーン」中日ドラ1・仲地礼亜、空振り奪うも、まさかの“ボール判定”! 物議のジャッジに元選手が言及!「審判が見てなかった」”. (2023年3月20日) 2023年3月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- NPB審判員 古賀真之 - NPB.jp 日本野球機構