コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

古賀龍太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古賀 龍太郎
生誕 1888年2月15日
日本の旗 日本 福岡県
死没 (1957-02-20) 1957年2月20日(69歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1945年
最終階級 陸軍中将
テンプレートを表示

古賀 龍太郎(こが りゅうたろう、1888年明治21年)2月15日[1] - 1957年昭和32年)2月20日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将功四級[2]

経歴

[編集]

1888年(明治21年)に福岡県で生まれた[1]陸軍士官学校第21期卒業[1]1937年(昭和12年)4月に歩兵第70連隊留守隊長に就任し[2]、8月に陸軍歩兵大佐に進級[2]1938年(昭和13年)に歩兵第170連隊長に就任し[2][3]日中戦争に出動[1]広東攻略戦に参加した[1]1940年(昭和15年)、陸軍少将進級と同時に対馬要塞司令官に就任[1]

1942年(昭和17年)に歩兵第52旅団長に転じ[1]長沙衡陽全県を連戦[1]1945年(昭和20年)1月に第127師団長心得となり、3月に陸軍中将進級と同時に第127師団長に親補される[1]図們南方に駐屯し、終戦を迎えた[1]

1948年(昭和23年)1月31日、公職追放仮指定を受けた[4]

栄典

[編集]
勲章

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 301頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 281頁.
  3. ^ 外山 1981, 282頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十三年一月三十一日 仮指定者」210頁。
  5. ^ 『官報』第5730号「叙任及辞令」1946年2月21日。

参考文献

[編集]
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026