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古舘佑太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古館佑太郎から転送)
ふるたち ゆうたろう
古舘 佑太郎
本名 古舘 佑太郎
生年月日 (1991-04-05) 1991年4月5日(33歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都世田谷区
身長 167 cm[1]
職業 俳優ミュージシャン
活動期間 2008年 -
著名な家族 古舘伊知郎(父)
事務所 1994
(業務提携:U.F.O.カンパニー)
公式サイト 公式サイト
主な作品
テレビドラマ
ひよっこ
映画
いちごの唄
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古舘 佑太郎(ふるたち ゆうたろう、1991年4月5日 - )は、日本俳優ミュージシャン東京都世田谷区出身[1]1994所属(U.F.O.カンパニー業務提携)。

略歴

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父はフリーアナウンサーの古舘伊知郎[2]。姉が二人いる。幼稚舎から慶應義塾に通う[3]

音楽活動

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慶應義塾高等学校在学中に同級生たちと共にバンド活動を始め、The SALOVERS(ザ・サラバーズ)を結成してボーカリストとして活動を開始。2010年にアルバム『C'mon Dresden.』を発表[4]

2011年10月から2012年9月まで、FM802MUSIC FREAKS』のパーソナリティを蒼山幸子ねごと)と隔週交代で担当。

2015年3月にThe SALOVERSの活動が無期限停止となると、ソロ活動を開始[1]。Youth Recordsより10月にミニアルバム『CHIC HACK』を[5]、翌2016年11月に初のフルアルバムとなる『BETTER』を発表[6]

2017年3月、新たなバンド2(ツー)を結成し、10月4日にアルバム『VIRGIN』を発表。2018年4月5日にセカンドアルバム『GO 2 THE NEW WORLD』を発表。2021年6月に活動休止し、2022年2月22日にバンド名をTHE 2に改め活動再開。2024年2月22日に解散。

俳優活動

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2014年には映画『日々ロック』(松竹配給)に俳優として出演[1]し、The SALOVERSとして劇中曲を提供[7]

2015年より俳優としての活動を本格化させ、NHK BSプレミアムのミステリードラマ『謎解きLIVE 四角館の密室殺人事件』[8]が本格的デビュー作となった。

2017年放送のNHK連続テレビ小説ひよっこ』に、和菓子店「柏木堂」の長男・ヤスハル役で出演[2]

MOOSIC LAB 2017」出品作『アイムクレイジー』(工藤将亮監督)で主演を務め、同映画祭の長編部門の男優賞を受賞[9]

2019年には主演作として映画『いちごの唄』(菅原伸太郎監督、石橋静河とのダブル主演)や[10][11]前述の映画『アイムクレイジー』が公開された[9]2020年にも主演作としてミュージカル映画『とってもゴースト』(角川裕明監督、安蘭けいとのダブル主演)が公開された[12]

ディスコグラフィ

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アルバム

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  • CHIC HACK(2015年、Youth Records)
  • BETTER(2016年、Youth Records)

タイアップ

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曲名 タイアップ
ハッピーアイランディア 映画『ハッピーアイランド』主題歌、劇伴も担当
LONELINESS BOY 映画『アイムクレイジー』主題歌

出演

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映画

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テレビドラマ

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バラエティ番組

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舞台

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  • 独りぼっちのブルース・レッドフィールド(2015年2月 - 3月、シアターサンモール) - ジャック 役
  • Superendroller LIVE“scene02” blue, blew, bloom(2016年3月、VACANT) - 主演・桜 役

CM

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  • Spotify キミの新しい音楽 「パンクロックと反逆者=吉川編」(2016年11月)

作品

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舞台

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  • Superendroller LIVE“scene03” monster & moonster(2017年3月、VACANT) - 劇伴

映画

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著作

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短編小説

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  • 青春の象徴 恋のすべて(2015年10月 - 2016年10月、NeoL Magazine WEB連載)

脚注

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  1. ^ a b c d 古舘佑太郎 (PDF) U.F.O.カンパニー
  2. ^ a b 古舘佑太郎:古舘伊知郎の長男が朝ドラ初出演 「ひよっこ」で和菓子屋の一人息子役”. MANTANWEB (2017年4月26日). 2017年10月3日閲覧。
  3. ^ 股間をかくクセ…部屋にはホイルが…古舘佑太郎の変人ぶりが明らかに - フジテレビ”. www.fujitv.co.jp. 2021年10月21日閲覧。
  4. ^ The SALOVERS(ザ サラバーズ)Official Site - ウェイバックマシン(2012年8月13日アーカイブ分)
  5. ^ 古舘佑太郎「CHIC HACK」”. Billboard JAPAN. 2017年10月3日閲覧。
  6. ^ “The SALOVERS古舘佑太郎、1年ぶりソロ作で新たな側面をアピール”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2016年9月30日). https://natalie.mu/music/news/203777 2018年9月8日閲覧。 
  7. ^ 映画「日々ロック」特集”. 音楽ナタリー. 2017年10月3日閲覧。
  8. ^ 【二夜連続】謎解きLIVE 四角館の密室殺人事件 - Facebook
  9. ^ a b “古舘佑太郎「アイムクレイジー」公開決定、桜井ユキや曽我部恵一も出演”. 映画ナタリー. (2019年6月7日). https://natalie.mu/eiga/news/334534 2020年1月10日閲覧。 
  10. ^ a b “物語の核は「銀杏BOYZ」の楽曲! 古舘佑太郎&石橋静河「いちごの唄」製作決定”. 映画.com. (2018年9月3日). https://eiga.com/news/20180903/15/ 2018年9月8日閲覧。 
  11. ^ a b “峯田和伸×岡田惠和「いちごの唄」全キャスト発表! 宮本信子、清原果耶、岸井ゆきのらが参加”. 映画.com. (2019年3月7日). https://eiga.com/news/20190307/3/ 2019年3月7日閲覧。 
  12. ^ 音楽座ミュージカル「とってもゴースト」映画化、主演は安蘭けい&古舘佑太郎”. ステージナタリー (2017年8月21日). 2017年10月3日閲覧。
  13. ^ “本多力・水沢林太郎ら、『しょうもない僕らの恋愛論』キャスト8人発表”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年12月26日). https://news.mynavi.jp/article/20221226-2547180/ 2022年12月27日閲覧。 
  14. ^ 「光る君へ」古舘佑太郎、初大河で所作のためヨガ”. シネマトゥデイ (2024年10月27日). 2024年10月27日閲覧。

外部リンク

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