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古馬場町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 香川県 > 高松市 > 本庁地区 > 高松 > 古馬場町
古馬場町

ふるばばちょう
古馬場町の位置(高松市中心部内)
古馬場町
古馬場町
古馬場町の位置(高松市内)
古馬場町
古馬場町
古馬場町の位置(香川県内)
古馬場町
古馬場町
北緯34度20分33秒 東経134度3分6秒 / 北緯34.34250度 東経134.05167度 / 34.34250; 134.05167
日本
都道府県 香川県
市町村 高松市
地区(上位) 本庁地区
地区(下位) 高松
新設 江戸時代
面積
 • 合計 0.04013297 km2
最高標高
2.7 m
最低標高
1.5 m
人口
 • 合計 164人
 • 密度 4,100人/km2
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
760-0045
市外局番 087
ナンバープレート 高松

古馬場町(ふるばばちょう)は、香川県高松市中心部の町丁郵便番号は760-0045。住居表示に関する法律に基づく住居表示は実施されていない[2]。周辺は四国屈指の歓楽街となっている。

地理

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高松市役所より0.5km、高松市中心部の都心に位置し、東はことでん琴平線の鉄道敷によって区切られ、南は国道11号、西は丸亀町商店街、北は御坊町に面した建物の裏手にあたる町である。ライオン通商店街を中心に歓楽街が広がる夜の街で、通常の飲食店に加え、バースナック高級クラブキャバクラといった水商売に関する店舗が入居する雑居ビルが密集している。

2010年国勢調査による人口は164人(男67人/女97人)、世帯数は98世帯、面積は4万0132.97m2、人口密度は4086.4人/km2[1]。公立小学校中学校校区は全域が高松第一小学校・中学校(小中一貫)に属している[3]

町内における都市計画法に基づく用途地域は全域が商業地域で、容積率は全域で500%である[4]

町内には東西の通りが3本存在するが、かつての町名の名残から、それら最も北側の通りを北古馬場、それに倣って中央の通りを中古馬場、南側の通りを南古馬場と呼び、店舗の所在地を表す通称として用いられることがある。目抜き通りはフェリー通り自転車歩行者専用道路たるライオン通りといったいずれも南北の通りで、その他の道路は通常の街路で中古馬場(西行き)や南古馬場(東行き)はいずれも一方通行である。北古馬場通りは丸亀町商店街で行き止まりとなっている。

隣接する町丁

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歴史

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町名の由来はかつて当地に馬場があったことによるもので、江戸時代に高松城城下町の一町となった[5]

文化年間天保15年、安政4年にそれぞれ描かれた高松城下の絵図では、当町域の北側部分を片フルババマチとしており、明治4年1871年ごろ)に当町の北側部分と現・御坊町のうちライオン通り以西の部分を町域として、北古馬場町きたふるばばまちが成立している。北古馬場町は戦後の1958年昭和33年)に北側が御坊町、南側が古馬場町へ編入されて消滅した[6]

当町は1958年(昭和33年)に一部が丸亀町及び瓦町一丁目〜二丁目へ編入され、同時に北古馬場町の南部、福田町の西部ならびに南新町および東瓦町の各一部を編入した。その後、1964年昭和39年)には福田町の一部を編入している[5]

主要施設

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掲載順は地番の順序による

参考文献

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  1. ^ a b 平成22年国勢調査、小地域集計、37香川県”. 総務省統計局(e-Stat) (2012年12月11日). 2014年2月10日閲覧。
  2. ^ 住居表示について”. 高松市都市計画課. 2014年2月10日閲覧。
  3. ^ 高松市小・中学校区一覧表” (PDF). 高松市学校教育課 (2010年5月1日). 2014年2月24日閲覧。
  4. ^ 都市計画マップ 用途地域 古馬場町付近”. 高松市広聴広報課. 2014年2月18日閲覧。
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典37 香川県』角川書店、1985年9月、716頁頁。ISBN 978-4-04-001370-1 
  6. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典37 香川県』角川書店、1985年9月、280頁頁。ISBN 978-4-04-001370-1 

関連項目

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外部リンク

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