只野雅人
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只野 雅人(ただの まさひと、1964年 -)は、日本の法学者。専門は憲法学。主にフランスの議会制度、選挙制度を研究する。学位は、博士(法学)(1993年)。一橋大学大学院法学研究科長・教授。大学時代は杉原泰雄(一橋大学名誉教授)に師事[1]。元全国憲法研究会事務局長。
略歴
[編集]- 1964年 - 東京都に生まれる
- 1983年 - 東京都立立川高等学校卒業[2]
- 1987年 - 一橋大学法学部卒業[3]
- 1993年 - 一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)の学位を取得[3]
- 1993年 - 広島修道大学専任講師を経て、同大学助教授
- 1997年 - 一橋大学法学部助教授
- 2004年5月 - 衆議院憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会参考人[4]
- 2005年2月 - 一橋大学大学院法学研究科教授[3]
- 2005年10月 - 参議院憲法調査会参考人[5]
- 2011年6月 - 法務省司法試験考査委員[6]
- 2016年3月 - 独立行政法人大学入試センター試験問題作成者任期満了[7]
- 2016年4月 - 一橋大学国際・公共政策研究部教授[3]
- 2017年4月 - 一橋大学大学院法学研究科グローバル・ロー研究センター教授[3]
- 2018年4月 - 一橋大学大学院法学研究科長[8]・法学部長、一橋大学大学院法学研究科グローバル・ロー研究センターセンター長[3]
- 2020年10月 - 法務省司法試験考査委員兼司法試験予備試験考査委員[9]
- 2022年2月 - 衆議院憲法審査会参考人[10]
- 2023年10月 - 日本学術会議会員[11]
所属学会
[編集]社会的活動
[編集]- 日本学術会議連携会員[14]
- 行政書士試験試験委員
- 総務省地方議会・議員のあり方に関する研究会座長[15][16]
- 総務省補充立候補制度等のあり方に関する研究会座長代理[17]
- 選挙市民審議会共同代表[18]
主な著書
[編集]- 『選挙制度と代表制-フランス選挙制度の研究』(勁草書房、1995年)
- 『憲法の基本原理から考える』(日本評論社、2006年)
- 『憲法と議会制度』(共著、法律文化社、2007年)
- 『議会の役割と憲法原理』(共編著、信山社、2008年)
出典
[編集]- ^ [1]
- ^ 「一橋大学訪問を実施しました」東京都立立川高等学校(全日制課程)
- ^ a b c d e f 只野 雅人(タダノ マサヒト)一橋大学
- ^ 第159回国会 衆議院 憲法調査会統治機構のあり方に関する調査小委員会 第5号 平成16年5月27日
- ^ 第163回国会 参議院 憲法調査会 第3号 平成17年10月19日
- ^ 官報平成23年本紙第5577号 10頁
- ^ 官報平成29年号外第93号 142頁
- ^ [2]
- ^ 官報令和2年本紙第369号 11頁
- ^ オンライン国会、憲法学者に賛否 自民、改憲論議へ移行目指す―衆院審査会時事通信2022年02月27日07
- ^ 会員一覧(PDF形式:174KB)(令和5年10月1日時点版)日本学術会議
- ^ 「歴代代表・事務局長一覧」全国憲法研究会
- ^ [3]
- ^ 第 2 4 期 日本学術会議連携会員名簿
- ^ 地方議会・議員のあり方に関する研究会 構成員名簿総務省
- ^ 成り手確保で初会合=地方議員めぐり研究会-総務省時事通信2019年06月28日
- ^ [4]
- ^ [5]選挙市民審議会