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台中都市圏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

台中都市圏
都市圏
台中市の七期再開発区
台中市の七期再開発区
座標:北緯24度7分 東経120度40分 / 北緯24.117度 東経120.667度 / 24.117; 120.667座標: 北緯24度7分 東経120度40分 / 北緯24.117度 東経120.667度 / 24.117; 120.667
中華民国の旗 中華民国台湾
中心都市 台中市
彰化県彰化市
面積
 • 都市圏
1,801.2517 km2
人口
(2020年8月)
 • 都市圏
3,814,326人
 • 都市圏密度 2,117.60人/km2
衛星写真から見える台中都市圏。

台中都市圏(たいちゅうとしけん)、もしくは台中彰化都市圏(たいちゅうしょうかとしけん)は、台中市を中心市とする都市圏である。台北都市圏に次ぐ、台湾第二の都市圏である。Demographia World Urban Areas & Population Projectionsより、世界の第215位、台湾の第二位である。

中華民国行政院主計處が定義された五つの「大都市圏」の一つ。ただし、この定義は2010年12月25日に廃止された[1]

都市圏の範囲

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主計處

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台湾行政院主計處が指定した「中華民国統計地区標準分類」の「台湾地区都市圏分類」は,1980年から1991年までの定義は彰化を含まない「台中大都市圏」である。1985年が出版された「中華民国台湾地区聚居地、都市化地区及都会区分布図」より、当時の人口は約102万人[2]。1991年に定義が変更し、「台中都市圏」は彰化県の一部を含み、彰化市をもう一つの中心都市とした[3]

名稱 中心都市 衛星都市
台中都市圏 台中市 台中県大里市太平市潭子鄉大雅鄉大肚鄉龍井鄉烏日鄉霧峰鄉
彰化県彰化市 彰化県和美鎮花壇鄉
台中県市が合併する前の台中都市圏、その都市範囲と人口分布。
2016年7月 大坑九号步道から西へ向かう台中市。

営建署

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1982年に台湾內政部営建署が発表した「台湾中部区域計画」より、台中都市圏は台中市と周りの街しか定義されていなかった。1996年に「台湾中部区域計画(第一次通盤検討)」、《台中県政府綜合発展計画》[4]が定義した台中都市圏は、台中市と台中県の山以外の範囲、彰化県の北部、および南投県一部、計35地区である(1996年に定義られた地区*[5][6]

名稱 中心都市 衛星都市
台中都市圏 台中市 台中縣:清水区沙鹿区、龍井区、梧棲区、大肚区、大里区、神岡区、大雅区、豊原区、潭子区、太平区、烏日区、霧峰区、石岡区*、新社区*、東勢区*、后里区*、外埔区*、大甲区*、大安区*
彰化県:彰化市*、和美鎮*、花壇鄉*、員林市*、大村鄉*、芬園鄉*、伸港鄉*、線西鄉*、鹿港鎮*、福興鄉*、埔塩鄉*、秀水鄉*
南投県南投市*、草屯鎮*

人口

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2020年8月に台中都市圏(1996年に営建署が定義した範囲)の人口は約381.4万人;面積は1801.2517 km²;人口密度は2,117.60人/km²[7]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 「中華民國統計地區標準分類」自99年12月25日起停止適用”. 2011年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月18日閲覧。
  2. ^ 《中華民國臺灣地區聚居地、都市化地區及都會區分布圖》が定義した人口數
  3. ^ 統計地區標準分類 附錄三 表七 臺灣地區都會區分類本次修正分類與前次分類之比較”. 行政院主計處. 2007年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年7月4日閲覧。
  4. ^ 臺中縣政府綜合發展計畫 アーカイブ,2009-02-12. 參考1992年臺灣省政府住都局-台中都會區實質規劃のアーカイブ日期2010-06-25.
  5. ^ (pdf) 台灣中部區域計畫. 臺灣省政府住宅及都市發展局. (2009-07-15). https://www.tcd.gov.tw/uploadfile/tcd_plan/200919515104208.pdf 2016年4月22日閲覧。. 
  6. ^ 台灣中部區域計畫(第一次通盤檢討)”. 中華民國內政部營建署. 2016年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月22日閲覧。
  7. ^ 鄉鎮市區人口及按都會區統計”. 內政部. 2013年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月3日閲覧。