叶弦大
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叶 弦大 | |
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生誕 | 1938年8月16日(86歳)[1] |
出身地 | 日本・神奈川県[1] |
ジャンル | 演歌・歌謡曲 |
職業 | 作曲家 |
活動期間 | 1960年代 - 現在 |
叶 弦大(かのう げんだい、1938年8月16日[2] - )は、神奈川県出身の作曲家。
略歴・人物
[編集]音楽大学を卒業後、歌手としてデビュー。その後は作曲家に転向。歌手時代のレコード会社の制作担当であった馬渕玄三とのコンビによる石橋正次の『夜明けの停車場』がヒットした[3]。
代表曲に小林旭『昔の名前で出ています』、水前寺清子『ありがとうの歌』などがある。1990年代に藤あや子『雨夜酒』、冠二郎『酒場』『ぬくもり』、2000年代に石原詢子『ふたり傘』をヒットさせた。
2013年から2017年にかけて、日本作曲家協会の7代目会長を務めた[1]。
主な作曲作品
[編集]あ行
[編集]- 葵かを里
- 「夢さくら」(2006年)
- 石川さゆり
- 「あなたのためなら」(1983年)
- 「恋路」(1997年)
- 石橋正次
- 「夜明けの停車場」「鉄橋をわたると涙がはじまる」「雪国へおいで」(1972年)
- 「お嫁にもらおう」「雨あがりの出発」「朝霧の晴れる前に」(1973年)
- 「夜明けの街」(1974年)
- 「明日 また逢おう」「千住大橋」(1975年)
- 「歩道橋」(1976年)
- 「昨日にはもどれない」(1977年)
- 「夜明けの海岸線」「あいつという女」(1978年)
- 岩出和也
- 「雨よ降れ」(2009年)
- 上杉香緒里
- 「のんべえ」(1999年)
か行
[編集]- 川中美幸
- 「おれとおまえ」(1983年)
- 「月夜だね」(1989年)
- 金田たつえ
- 「つれあい」(1990年)
- 川野夏美
- 「じょんがら恋唄」(2005年)
- 冠二郎
- 「しのび酒」(1989年)
- 「酒場」(1991年)
- 「ぬくもり」(1992年)
- 「人情酒場」(1993年)
- 「まごころ」「思い出川」(1995年)
- 「望楼の果て」(1996年)
- 「大文字」「こころ花」(1997年)
- 「ふたりの止まり木」(2000年)
- 「流転酒」(2004年)
- 「横浜物語」(2006年)
- 「俺のふる里」(2008年)
- 「居酒屋 かもめ 流れ酒」(2009年)
- 「小雪の酒場」(2010年)
- 「人生はふたりの舞台」(2012年)
- 冠二郎・若山かずさ
- 「ふたり舟」(1994年)
- 北川大介
- 「やぐるま岬」(2005年)
- 「アカシアの女」(2006年)
- 「想い出はマロニエ」「愛してる…激しく」(2007年)
- 「おまえを連れて」(2009年)
- 「雨の酒場町」「ブルーな街角」(2010年)
- 「水芭蕉」(2011年)
- 「みちのく」(2012年)
- 「雪割りの花」(2013年)
- 「旅の居酒屋」(2014年)
- 「波止場酒」「横濱の踊り子」(2015年)
- 「男と女」(2016年)
- 「横濱のブルース」(2017年)
- 「菜七子」(2018年)
- 「星空のツイスト」(2020年)
- 北川大介・竹川美子
- 「星空の下で」(2011年)
- 「伊豆の国音頭」(2014年)
- 香西かおり
- 「風恋歌」(2008年)
- 「秋恋歌」(2016年)
- 小林旭
- 「自動車ショー歌」(1964年)
- 「昔の名前で出ています」(1975年)
- 「北へ」(1977年)
さ行
[編集]- 西郷輝彦
- 「涙は眠れない」(1969年)
- 佐々木梨里
- 「怪獣マーチ」(1969年)[2]
- 三條正人
- 「松江の宿」(1991年)
- 水前寺清子
- 「花の都の渡り鳥」「女黒田節」「人生舞台」(1965年)
- 「人情一枚」(1966年)
- 「みそこなっちゃいけないよ」(1967年)
- 「男じゃないか」(1969年)
- 「ありがとうの歌」(1970年)
- 「人情」(2014年)
- 瀬川瑛子
- 「とんぼり」(1991年)
- 「花と嵐」(1996年)
- 千昌夫
- 「俺だって君だって」(1970年)
た行
[編集]- 竹川美子
- 「江釣子のおんな」(2003年)
- 「室津のあなた」(2005年)
- 「雪の海峡 津軽」(2006年)
- 「越前かもめ」(2007年)
- 「むらさき川」(2008年)
- 「岬のおんな」「雪の十日町」(2009年)
- 「螢川」(2010年)
- 「花しのぶ」(2011年)
- 「五十鈴川」「恋しずく」(2012年)
- 「おんなの夜明け〜第一章〜」(2013年)
- 「おんなの夜明け〜第二章〜」(2014年)
- 「居酒屋「みなと」」(2015年)
- 「ちぎれ雲」(2016年)
- 「船頭さん」(2017年)
- 「片恋おぼろ月」(2018年)
- 「三年椿」(2019年)
- 「伊豆の夕月」(2020年)
- 「女のいろは坂」(2021年)
- 天童よしみ
- 「かざぐるま」(1991年)
な行
[編集]- 中村美律子
- 「恋瀬川」「女の旅路」(2008年)
- 「おんな風の盆」「ふたりの朝」(2011年)
- 「土佐女房」(2016年)
- 「かぼちゃの花」「京都二寧坂」(2017年)
は行
[編集]- 藤あや子
- 「おんな」(1989年)
- 「雨夜酒」(1991年)
- 細川たかし
- 「ああ、いい女」(1991年)
- 「合掌風の宿」(2002年)
ま行
[編集]- 真木ことみ
- 「北の一番船」(2002年)
- 「いのち川」(2003年)
- 「旅路川」(2004年)
- 「きずな川」(2005年)
- 「もどり舟」(2006年)
- 「おもいで橋」「おんなの時雨」(2007年)
- 「花ふたつ」(2008年)
- 「母の暦」「無情の雨が降る」(2009年)
- 「なでしこの花のように」(2012年)
- 「女の慕情」(2016年)
- 美川憲一
- 「お待ちしてます」(1976年)
- 「駅」(1977年)
- 「小雨のブルース」(1978年)
- 「うたかたの夢」(1993年)
や行以降
[編集]- 山川豊
- 「再愛」(2016年)
- 「黄昏」(2017年)
- 山本譲二
- 「夢おんな」(1984年)
- 由美かおる
- 「デートの日記」(1969年)
- 若山かずさ
- 「ふたりづれ」「幸せとんぼ」(2004年)
- 「伊良湖悲曲」(2005年)
- 「縁切寺」(2006年)
- 「あじさいの宿」(2008年)
- 「海鳴りの酒場」「雪どけの宿」(2009年)
- 「湯の町みれん」(2010年)
- 「山百合の駅」(2011年)
- 「女のみれん」(2013年)
- 「おんなの酒」(2014年)
TV
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 【昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー列伝】作曲家・叶弦大、一見こわもてだが、歌は優しく力みなく 「自動車ショー歌」「昔の名前で出ています」 (2/2ページ)
- ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「8月16日 / 8月17日」『ゴジラ365日』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、229頁。ISBN 978-4-8003-1074-3。
- ^ 【昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー列伝】作曲家・叶弦大、一見こわもてだが、歌は優しく力みなく 「自動車ショー歌」「昔の名前で出ています」 (1/2ページ)