吉信粛
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吉信 粛(よしのぶ すすむ、1927年4月24日 - )は、日本の経済学者。経済学博士(京都大学・論文博士・1992年)。関西大学名誉教授。
略歴
[編集]東京渋谷生まれ。1952年京都大学経済学部卒業。1957年同大学院博士課程満期退学、関西大学商学部講師、1960年助教授、1967年教授、1997年定年、名誉教授。1992年「古典派貿易理論の展開」で京都大学より経済学博士の学位を取得。[1]九条の会会員。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『世界経済と帝国主義』小野一一郎,行沢健三共編 有斐閣 1973
- 『南北問題入門』小野一一郎共編 有斐閣双書 1979
- 『両大戦間期のアジアと日本』小野一一郎共編 大月書店 現代資本主義叢書 1979
- 『現代世界経済論の課題と日本』編著 同文館出版 1989
- 『貿易論を学ぶ』編 有斐閣選書 1982
翻訳
[編集]- グンター・コールマイ『社会主義世界市場 発生,特徴および社会主義建設にたいする意義』松井清共訳 日本評論新社 1957
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年