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吉岡興志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉岡 興志
2009年7月19日(阪神甲子園球場)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県佐倉市
生年月日 (1986-10-17) 1986年10月17日(38歳)
身長
体重
187 cm
101 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2008年 育成選手ドラフト2位
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

吉岡 興志(よしおか こうじ、1986年10月17日 - )は、千葉県佐倉市出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。プロでは育成選手であった。

経歴

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小学校2年生の時に野球を始める。当時は外野手だったが、4年生の時に投手に転向する。

千葉日大第一高から関甲新学生野球連盟常磐大学に進み、1年時からベンチ入り。

4年時の2008年にはエースとして、関東地区大学野球選手権大会での準優勝に貢献、明治神宮野球大会ではベスト8に進出した。同年のドラフト会議阪神タイガースより育成枠2位で指名され、11月18日に仮契約。

2009年は、二軍で10試合に登板し1勝を挙げたが、防御率6.30と振るわなかった。翌2010年も二軍で7試合の登板で防御率4.15であった。

2011年シーズンは、二軍で主に先発として14試合に登板。4勝5敗、防御率3.57とそこそこの成績を残した。同年11月7日、育成選手の規約に基づいて自由契約選手公示がなされたが、11月25日、球団と再契約した。2012年シーズンは前年度から一転、二軍で6試合の登板に終わり、10月2日、戦力外通告を受け[1]10月31日、自由契約公示された[2]12球団合同トライアウトに2回とも参加するも、獲得球団は現れず現役を引退した。2013年より、建築関係の仕事に就いた[3]

選手としての特徴

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最速150km/hのストレートが武器。スライダーフォークチェンジアップなども投げ、制球力も兼ね備える[4]。また高校時代には通算48本塁打を放っており、打撃にも自信を持っている[5]

一方、太りやすい体質であり、ドラフト指名された時期は体重が100kg超だったため、入団までにベストの状態である90kg台まで減量することを公約した[6]

詳細情報

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年度別投手成績

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  • 一軍公式戦出場なし

背番号

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  • 124 (2009年 - 2012年)

登場曲

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脚注

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  1. ^ 来季の選手契約について”. 阪神タイガース公式サイト (2012年10月2日). 2012年10月2日閲覧。
  2. ^ 2012年度 自由契約選手(育成選手)”. 日本野球機構オフィシャルサイト (2012年10月31日). 2012年11月1日閲覧。
  3. ^ 岡本育子 (2013年5月6日). “後半に打たれて悔しい逆転負け(5月6日)”. スポーツニッポン. https://web.archive.org/web/20130607140635/http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/kotora/kiji/K20130506005747860.html 2013年10月9日閲覧。 
  4. ^ 虎“久保田2世”常盤大・吉岡指名へ デイリースポーツ
  5. ^ 育成枠2位・吉岡が仮契約…自慢の打撃アピール スポーツニッポン
  6. ^ 吉岡減量大作戦…目標「90キロ台」 デイリースポーツ

関連項目

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