吉川泰弘
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生誕 |
1946年11月(77 - 78歳) 長野県飯田市 |
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研究分野 |
実験動物学 ウイルス学 人獣共通感染症学 |
研究機関 |
岡山理科大学 北里大学 東京大学 国立感染症研究所 |
出身校 |
東京大学農学部 東京大学大学院 |
主な業績 | 『動物由来感染症の統御に関する研究』(2010年)など |
主な受賞歴 |
『第22号日本獣医学会越智賞』(2010年)[1] 『平成28年日本実験動物学会功労賞』(2016年)など |
プロジェクト:人物伝 |
吉川 泰弘(よしかわ やすひろ、1946年11月 - )は、日本の獣医師、獣医学者。東京大学 名誉教授、岡山理科大学 名誉教授。共和化工株式会社 環境微生物学研究所 所長。学位は農学博士(東京大学・1976年)。
一般社団法人 予防衛生協会 代表理事[2]、北里大学 客員教授、千葉科学大学 非常勤講師なども務める。
来歴
[編集]長野県飯田市出身[3]。1965年 長野県飯田高等学校卒業[3]、東京大学理科Ⅱ類入学[3]。1971年 東京大学農学部畜産獣医学科卒業[4]。1976年 東京大学大学院農学系研究科博士課程修了[3][4]、農学博士号取得[3][4]、獣医師免許取得[3]。同年 厚生省 国立予防衛生研究所(現 国立感染症研究所) 入所[4]。
1977年-1979年 ユストゥス・リービッヒ大学ギーセンのウイルス研究所に留学[4]。
1980年 東京大学医科学研究所 助手、同講師、同助教授[4]。1991年 厚生省 国立予防衛生研究所 筑波霊長類センター長[4]。2007年 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授[4]などを歴任し、2010年 東京大学定年退官、同大名誉教授[4]。
2010年 北里大学獣医学部 教授に就任、2012年定年退職[4]、同年より客員教授。
2012年 千葉科学大学副学長・危機管理学部 教授に着任[4]、2018年3月 同大退職。
2018年4月 岡山理科大学獣医学部長(教授)に着任[3]。
2024年3月 岡山理科大学獣医学部を定年退職[5]。同大より名誉教授の称号を授与された。
2024年4月 共和化工株式会社 環境微生物学研究所 所長に着任した。
著書
[編集]- 『鳥インフルエンザはウイルスの警告だ!―ヒトとウイルスの不思議な関係 単行本』第三文明社〈朝倉書店新書〉、2006年9月1日。ISBN 978-4476032888。
など。
所属学会
[編集]など
関連項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 吉川泰弘 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 吉川泰弘のホームページへようこそ! - 公式
- 共和化工株式会社 - 公式
- 岡山理科大学獣医学部 - 公式
- 一般社団法人 予防衛生協会 - 公式