吉村医院
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この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2012年9月) |
吉村医院 | |
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情報 | |
標榜診療科 | 産婦人科 |
開設者 | 吉村正(2代目院長) |
管理者 | 田中寧子(院長) |
所在地 |
〒444-0834 |
位置 | 北緯34度55分22.5秒 東経137度9分37.1秒 / 北緯34.922917度 東経137.160306度 |
特記事項 | 愛知県の医療情報提供システムであるあいち医療情報ネットへの登録あり。 |
PJ 医療機関 |
吉村医院(よしむらいいん)は、愛知県岡崎市にある産婦人科の有床診療所。自然分娩の医院として知られる。2022年3月に吉村医院あさひ産婦人科に名称変更した[1]。
概要
[編集]1928年、乙川の殿橋付近で診療所が開院。戦後、柱町に移転し、1961年に吉村正が2代目院長として引き継いだ[1]。
自然分娩を目標とし、現代の産科医療に協調しながら、予防医学的な診療方針をとっている。かつては妊婦が薪割り、スクワット、拭き掃除などで体力を維持して出産に備える方法を行っていた[2]。
昔ながらの労働をして、自らの手や足を動かし、心を整えて、難産を防ぐこと、産前ケアが特徴。前院長の時代の出産データ(2004~2006年)によれば分娩数 910件、うち吸引分娩 0.7%、搬送率 6%と他院への高率な搬送が発生していた。なお、全分娩件数のうち帝王切開率3.4%(吉村医院では帝王切開を実施せず、搬送先での実施率)であった[3]。
2014年1月1日、田中寧子が院長に就任。
2022年3月25日、柱町字東荒子123番地から、道路を挟んだ北側の同町字東荒子141番地1に移転。病院名も「吉村医院あさひ産婦人科」に変わった[1]。
医師
[編集]- 田中寧子(たなかやすこ)
施設
[編集]関連書籍・放送
[編集]- 朝日放送 『たけし・所のWA風がきた!』 2002年1月8日放送 「赤ちゃん誕生」
- NHK 『すくすく子育て』 2004年10月30日放送 「自分らしく産む - 吉村医院」
- 週刊文春 2006年7月20日号 『本当にあるのか「理想の病院」(1)』
- ドキュメンタリー映画『プルミエール 私たちの出産』 2007年
- 月刊MOKU 2008年6月1日発行『特集「医のゆくえ」-たそがれる医療王国-』「死を賭したお産が生を輝かせる」
- フジテレビ『エチカの鏡』 2010年2月7日放送「今ドキのお産SP」
関連作品
[編集]- ドキュメンタリー映画『玄牝-げんぴん-』 河瀬直美監督、2010年。
脚注
[編集]- ^ a b c 竹内雅紀 (2022年5月21日). “命を尊重した自然分娩 岡崎 吉村医院あさひ産婦人科”. 東海愛知新聞 2022年5月23日閲覧。
- ^ “吉村医院”. REBORN産院リスト(web.archive.org に残る2003年11月28日の版). 2003年11月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年8月9日閲覧。
- ^ 吉本多香美さん、吉村医院から搬送され無事に出産。「母子共に健康そのもの」で良かったですね… : うろうろドクター コメント欄より
- ^ 退任のご挨拶 : うぶやの会ブログ
- ^ 産婦人科 吉村医院|いのちあたたまるお産・出産 愛知県岡崎市|スタッフ紹介
外部リンク
[編集]- 吉村医院あさひ産婦人科
- 産婦人科 吉村医院(旧サイト)