吉澤浩二郎
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吉沢浩二郎(よしざわ こうじろう)は、日本の財務官僚。名古屋国税局長。財務省主税局総務課長などを歴任した。
来歴
[編集]東京都出身。東京大学法学部卒業。1994年 大蔵省入省(主計局総務課)[1][2]。入省式を終えて、配属先で挨拶をしようと思ったが、周りは電話の対応に追われていた。電話が終わったかと思うと、「今から議員会館に資料を届けるから、一緒に来て」との指示を受けた。平成6年度(1994年)予算が参議院で審議され、成立する日だったという[2]。1995年5月 主計局主計企画官付。1996年5月 ジョンズ・ホプキンス大学へ留学。
2007年7月 財務省主計局主計官補佐(経済産業第三係主査)。2008年7月 主計局主計官補佐(地方財政係主査)。
2011年7月 主税局総務課長補佐兼主税局総務課税制企画室長。税制改正を担当。東日本大震災への対応や社会保障と税の一体改革などに携わる[2]。
2019年7月9日に主計局主計官(総務、地方財政、財務担当)。地方行政や地方予算を担当。
略歴
[編集]- 1994年4月:大蔵省入省(主計局総務課)[1][2]。
- 1995年5月:主計局主計企画官付。
- 1996年5月:ジョンズ・ホプキンス大学へ留学。
- 1998年7月:経済企画庁物価局物価政策課。
- 2000年7月:大臣官房秘書課長補佐。
- 2001年1月6日:財務省大臣官房秘書課長補佐。
- 2001年7月:大臣官房総合政策課長補佐。
- 2002年6月:外務省経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部二等書記官。
- 2004年4月:外務省経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部一等書記官。
- 2005年7月:内閣官房副長官補付。
- 2007年7月:主計局主計官補佐(経済産業第三係主査)。
- 2008年7月:主計局主計官補佐(地方財政係主査)。
- 2009年7月:主税局税制第二課企画調整室長。
- 2010年7月:主税局税制第一課長補佐 兼 主税局税制第一課法令企画室長。
- 2011年7月:主税局総務課長補佐 兼 主税局総務課税制企画室長。
- 2013年6月18日:経済協力開発機構(OECD)租税センター参事官。
- 2016年7月8日:主税局総務課主税企画官 兼 主税局税制第一課。
- 2017年7月10日:主税局調査課長。
- 2018年7月17日:主税局税制第三課長。
- 2019年7月9日:主計局主計官(総務、地方財政、財務担当)。
- 2020年7月22日:主税局税制第二課長。
- 2021年7月9日:主税局税制第一課長。
- 2022年6月24日:主税局総務課長 兼 主税局税制第一課長。
- 2022年7月1日:主税局総務課長。
- 2023年7月4日:名古屋国税局長。
- 2024年7月5日:内閣審議官(内閣官房副長官補付)。[3]
脚注
[編集]- ^ a b “広報 NAKA VOL. 184”. 名古屋中法人会 2024年5月25日閲覧。
- ^ a b c d “財務省職員からのメッセージ(1)”. 財務省 (2012年). 2024年5月25日閲覧。
- ^ “令和 6年 7月 5日発令”. 2024年7月5日閲覧。