吉田清一
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吉田 清一(よしだ せいいち、1849年2月17日(嘉永2年1月25日[1][注 1]) - 1917年(大正6年)9月2日[2])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級、功三級[3]。
経歴
[編集]士族・吉田清武の長男としてのちの鹿児島県[注 2]に生まれ、1880年(明治13年)家督を相続する[1]。1871年(明治4年)7月、陸軍歩兵中尉に任じ[3]、1878年(明治11年)陸軍戸山学校に入学する[1]。日清戦争では歩兵第24連隊長として出征し、長谷川混成旅団の主力として第1師団と協同し金州、旅順を攻略した[2]。1897年(明治30年)9月、台湾守備歩兵第1連隊長に補され、翌月大佐に進む[3]。歩兵第46連隊長、近衛歩兵第3連隊長を経て、1901年(明治34年)11月、陸軍少将に進級と同時に歩兵第13旅団長に補され[3]、日露戦争では旅順攻囲戦から参戦した[2]。1907年(明治40年)1月、陸軍中将に進級と同時に後備役編入となった[2][3]。
栄典
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 初版』人事興信所、1903年 。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。