歩兵第46連隊
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歩兵第46連隊 | |
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創設 | 1896年 |
廃止 | 1945年 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵科 | 歩兵 |
所在地 | 大村 |
通称号/略称 | 満州第108部隊 - 剣8705 |
上級単位 | 第6師団 - 第12師団 - 第18師団 - 第12師団 |
最終位置 | 台湾 岡山地区 |
戦歴 | 日露 - 第一次世界大戦 - 日中 - 第二次世界大戦 |
歩兵第46連隊(ほへいだい46れんたい、歩兵第四十六聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
沿革
[編集]- 1896年(明治29年) - 連隊本部を設置
- 1897年(明治30年)6月 - 大村で編成完結
- 1898年(明治31年)3月24日 - 軍旗拝受
- 1903年(明治36年) - 第6師団から第12師団に所属変更
- 1904年(明治37年) - 日露戦争に従軍
- 1908年(明治41年) - 第12師団から第18師団に所属変更
- 1914年(大正3年) - 青島の戦いに参加
- 1925年(大正14年)5月1日 - 第18師団から第12師団に所属変更
- 1932年(昭和7年) - 第一次上海事変に出動
- 1936年(昭和11年)4月 - 満州三江省勃利県に駐留、治安戦に従事
- 1937年(昭和12年)4月 - 第4師団と交代し林口県に移駐
- 1938年(昭和13年)6月 - 第8師団が移動のため石門子に移駐
- 1944年(昭和19年)11月 - 台湾へ移駐する
- 1945年(昭和20年) - 台湾に到着後は高雄の警備に就き、後に岡山地区に移駐する
- 8月 - 終戦
歴代連隊長
[編集]代 | 氏名 | 在任期間 | 備考 |
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1 | 河野通好 | 1896.9.25 - | |
2 | 中村覚 | 1897.4.12 - | |
3 | 吉田清一 | 1898.10.1 - 1899.2.7 | |
4 | 遠山規方 | 1899.2.7 - 1902.1.1 | 中佐、1899.8.大佐 |
5 | 平井正衛 | 1902.1.1 - 1907.2.4 | 中佐、1903.4.大佐 |
6 | 竹下平作 | 1907.2.13 - 1908.12.21 | 中佐 |
7 | 大島新 | 1908.12.21 - 1910.7.14 | |
8 | 鶴見虎太 | 1910.7.14 - 1916.1.21 | |
9 | 磯部昌朔 | 1916.1.21 - 1918.7.24[1] | |
10 | 大村純英 | 1918.7.24 - | |
11 | 伊丹喜和次 | 1923.8.6 - 1924.12.15[2] | |
12 | 香椎浩平 | 1924.12.15 - | |
13 | 佐藤三郎 | 1926.3.2 - 1928.8.10 | |
14 | 秋川正義 | 1928.8.10 - | |
15 | 澤木元雄 | 1930.3.6 - | |
16 | 平野助九郎 | 1932.8.8 - 1934.3.5[3] | |
17 | 間崎信夫 | 1934.3.5 - | |
18 | 田尻利雄 | 1935.3.15 - | |
19 | 藤堂高英 | 1937.3.1 - | |
20 | 北島卓美 | 1938.7.15 - | |
21 | 国分新七郎 | 1939.8.1 - | |
22 | 栃木功 | 1940.8.1 - | |
末 | 山根五郎 | 1943.8.2 - |
参考文献
[編集]- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
- 原剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『官報』